アドバイスをする院生

 法政大学大学院の有志学生の私的研究会である「商店街問題等研究会」では、「問題の本質・経営革新のヒントは現場にこそある」をモットーに、多い学生では、既に20ヶ所以上の「元気な商店街・頑張る商店街」を訪問調査している。
 ヒヤリング先での最近の院生と商店街の理事長等との意見交換を見聞きしていると、後半は明らかに、「Q&A」の相手が逆転し、商店街関係者から、相談・アドバイスを求められることが多くなっている。
 先般も、全国有数の関西のある商店街の「カリスマリーダー」と言われている理事長を訪問した折もそうで、「元気な・がんばる商店街」に関するミクロの情報は、明らかに院生が勝っており、帰りがけには、理事長から再度の訪問を嘆願されたほどである。
 院生の成長振りを目の当たりにし、心が満たされた。
                             (坂本)

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