社会人の大学院進学について

坂本研究室ブログの木曜日担当になりました、修士一年の口村健太郎(クチムラケンタロウ)と申します。

普段から文章を書く事が大好きなので、責任持って木曜日更新していきたいと思います。よろしくお願い致します。

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これは、僕の趣味のスノーボードを滑ってる時の映像です。自己紹介の意味も込めて載せておきます。

第一回目の内容は、「社会人の大学院進学」について考えてみたいと思います。

法政大学大学院 政策創造研究科は、本業との両立ができるようにプログラムが組まれています。

いわば、社会人の為の専門職大学院です。

その為、政策創造研究科には様々な年齢やキャリアの人々が集まっています。

経営者、公務員、研究機関、シンクタンク、会社員など、多様な人々がたくさんいる光景には正直驚きました。

僕はカナダの高校を卒業しました。海外での大学進学を考えていたこともあり、

その過程でアメリカ人の学びに対する姿勢を研究してた頃があるので、そのお話を少ししたいと思います。

日本では、社会に出てから大学院で学び直すというのはマイナーです。

しかしアメリカでは社会に出てから大学院で学位をとるのが常識になっていました。

むしろ、大学卒業後にすぐ大学院に入学したという人々は少なく、

一度社会に出てラボのテクニシャンとして、または企業で管理職を務めた経験等を持っており、

そこでの研究や実務実績によって大学院入学を認められる人が多いのです。

すでに研究や実務経験があるため、大学院に入ったあとも目的意識がはっきりしているお陰で

知識の吸収も効率的で、研究内容も実践的なものになります。

日本においても社会に出て『問題意識を明確にした上で』大学院に入る人々が増えれば面白くなりそうです。

そういう意味で、仕事と大学院を両立している「政策創造研究科」の人々とで出会えた事はとても刺激となっています。

皆さんの力で、将来の素晴らしい日本を創っていきましょう!

今後ともよろしくお願いいたします。

                                                    口村 健太郎

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