同窓会

 月曜日担当の鈴木(良)です。
 
  日曜日は、母校静大とのお付き合いの1日となりました。
文理・人文学部同窓会会長を快く?引き受けたせいもありこの時期はお付き合いも大変です。午前中は、グランシップ(東静岡にある大型コンベンション施設)で開催された、静大フェスタ(大学と地域のふれあい事業)を見学、学部生による模擬授業「企業買収の仕組み」を聴講しました。学生中心で運用されているようでしたが、イベントとしては今一つ活気に欠けていたような気がしました。大学当局ももっと積極的にかかわるとか、イベント専門家の活用など改善点が見受けられました。

  午後は、同窓会総会に参加しました。皆さん、ご存じのように、同窓会は単なる親睦会から大学のサポーター、良きパートナーとしてその位置付けが変わっています。特に、第二の就職氷河期といわれる現在、学生の就職支援の何とか役立ててもらいたいと、10月からの下期授業において同窓会による寄付講座を開設することになりました。講座名は「現代社会の変容とキャリア形成」全15回コースで、私を始め同窓生が分担します。

  また、今後、大学を活性化する組織検討がなされており、同窓会としてもどう参画するかが大きなテーマとなっています。国立大学が独法化して以来、交付金に関わる事業評価がなされているわけですが、静大はなんと全86校中、74位と不名誉な位置に甘んじています。大学当局がもっと危機意識を持ち、地域、同窓会等との連携を積極的に推し進める必要があります。かくいう、同窓化自体も若手会員の参画が少なく、今後の活動に黄信号が灯っています。

 「隗より始めよ」ではないですが、自らの組織をまず活性化することが求められています。

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