蓼科

野口具秋です。

6時にロビーに降りると、早起きの2~3人がすでにいます。
ストーブはまだですが、10日も経つと赤い炎と薪のはぜる音、
温みが心地いいでしょう。
相棒が起きてきた。
寝つきが悪いので…、と、いったとたんに大いびきで寝つき、
寝遅れたと文句を言っています。
昨夜はダンスとカラオケでスターだったくせにセコイことを言います。

年に1回、蓼科高原の「アンデルマット」に行きます。
白樺に囲まれ、スイスにある同名のプチホテルです。
同級生のオーナーは日本のプロスキーヤーの大御所で
冒険家植村直己さんと友達でした。
骨折実に18回。入院日数は延べ700日です。
撮影中に遭遇した雪崩のうえを滑り抜けたが、
カメラマンはとっくに逃げ去っていたそうです。

貸し切りなので、パーティーは盛大です。
好意で飲み放題一律料金。
最初に飲み切ったのは銘酒八海山。飲み残しは焼酎でした。
6時から始まり深夜2時まで続きました。
カラオケは昭和30年代の唄
舟木一夫「高校三年生」をみんなで大合唱します。
フォークダンスが始まり、輪になります。
思わずのけ反る光景が目の前で繰り広げられます。

時間は有り余るほどあるので、旅程はきっちりと決められています。
早く着いて、ひと風呂浴びて冷えたビールでも…はありません。
マンズワイナリーに寄り道をしました。
帰路は3大城郭国宝・松本城に登ります。
昼食は連日そばを平らげ、ご機嫌です。ご当地グルメにも挑戦します。
次回集合は来月のゴルフコンペです。

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