中国コンサルタント

 水曜担当の鈴木(良)です。

 1日遅れのブログとなったことをお許し下さい。

 14日、サテライトの講義で、南富士産業(株)の杉山社長のお話を聴講しました。演題は「”人を核とした中国ビジネス” 体験にもとづく中国ビジネスと人づくり 」でした。

 坂本先生の「なぜこの会社はモチベーションが高いのか」で当社と社長のことは読んでいたのですが、正直、社長が日本でも有数の中国コンサルタントであることは知りませんでした。

 11月9日の「ガイアの夜明け」で日系企業が抱える中国人労働者の問題について、極めて的確に対応する様子を見て、なぜ静岡県の一中小企業の社長がここまで出来るのか驚きと感銘を受けた次第です。

 その一端を紹介すると、中国ビジネスを「ものづくり」から、「人づくり」に切り替え、既に35年の実績があること、現在でも、16大学の教授をやっていること、2005年にGMC(経営リーダー養成塾)を自らが開校し、幹部人材育成を積極的に実施していることなどです。

 特に、リーダー養成にあたっては、①人間力②管理力③創造力の3つの能力を重視し、かつ、やわらかい頭、素直な心を求めているとのことです。

 社長は、1年の3分の1は中国にいるとのこと。そこから、日本の問題がよく見えるようでかなり厳しい評価をしていることが印象的でした。

 地元に、素晴らしい経営者がいることを改めて誇りに思い、益々の活躍を念じて止みません。

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