日本に「大切にしたい会社」は何社あるのか

2008年6月からしてきた、いい会社歴訪の全国視察回数がついに150回に達しました。
どのくらいの走行距離になるのか見当もつきませんが、北海道から沖縄まで津々浦々視察をさせていただきました。本当にありがとうございました。

現場での体感が、血となり肉となり「理念経営のすすめ」「障がい者雇用のすすめ」に説得力を与えてくれています。

訪れているのは、2割の良い会社といわれている企業ばかりです。

わが国には株式会社の数は約115万社といわれています。
よって良い会社は20万社は存在していることでしょう。

この良い会社の中で、さらに「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」受賞の可能性がある企業はどれくらいあるのでしょうか。

これまでの視察させていただいた企業のなかで、あの厳格な審査基準に勝負ができ、またその経営の取組が素晴らしく心が震えるような会社は私自身の実感では1.5割程度となっています。

よって2~3万社は、わが国に「大切にしたい会社」が存在するものと考えています。
それだけの企業が関わる人を幸せにするため日夜、活動しているからわが国は今日もこうして存在していられるのだと思います。

これからまだ見ぬ「大切にしたい会社」にどれだけあえることでしょうか。
また、自分が関わってどれだけ「大切にしたい会社」の誕生に立ち会えることでしょう。

そう考えていくと、本当にワクワクしてきます。

★四国でいちばん大切にしたい会社大賞創設へ

最近、四国に深く関わらせいいただいおりますが、「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」の地域版として「四国でいちばん大切にしたい会社大賞」がこの秋から創設されることになりました。
四国経済産業局の皆様はじめ地域の志のある方々の尽力によるものです。

これから全国的にこの取組が拡散し、まず地域で誇りとなるような企業が顕彰されてそれらのなかから最優秀が「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」になるように活動を推進させていきたいと考えています。

この表彰制度が、まだ見ぬ「大切にしたい会社」の発掘の原動力になるように育て上げていくことに貢献して参ります。

小林秀司

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「日本に「大切にしたい会社」は何社あるのか」への3件のフィードバック

  1. 始めまして!
    高嶋と言います。
    来月9月9日ホテル阪急インターナショナルでの講演会を楽しみにお待ちしています。

  2. コメントありがとうございます。
    その日は私の講演は予定がありません。
    先生でしょうか?
    翌日は、愛知の青年会議所でイベントに参加しますが・・・