上を向いて歩こう

野口具秋です。

だれでも知っていて口ずさむ「上を向いて歩こう」
(別名:スキヤキ、SUKIYAKI)は、坂本九の大 ヒット曲です。
作詞は永六輔、作曲は中村八大。
ビルボード誌では1963年6月第1位を獲得しました。
日本人初のゴールドディスクを獲得しました。
六八九トリオと言われましたが、
永さんが難病と戦ながら活躍中ですが、2人はこの世にはいません。

61年に国内で発売されたこの曲は
カルフォルニア州の小さな町から
全米に火が付いたのだそうです。
悲しみを乗り越えて、新たな旅立ちの歌詞に…ではなく
メロディーにあったようです。
世界50か国以上、日本人も50人以上カバーされています。
九ちゃんの遺児、大島舞子さんが
九ちゃんとデュエットしたCDを聞きました。

CA.フレズノ市は移民の町で50を超す人種がいるそうです。
ラジオ局に持ち込まれた輸入版は
「歌う女の子の声が可愛い」といわれました。
バックのサウンドがカントリー調で軽快なテンポが心地よく、
日本語の壁を超えたのだと思っています。
2か月後、訪米した九ちゃんのあばた顔を見て
びっくりしたのではないでしょうか。

51年の時を経て、徳永英明がカバーしました。
初めて彼の曲に触れたとき、
美声と自作自演の楽曲の仕上げの良さに
震えるような感動がありました。
絶頂期にもやもや病を患い歌手生命が危ぶまれました。
世界的な曲をカバーするには、
すき焼き回帰と決意があったでしょう。
50年を超えた名曲を聞き比べてみたいです。

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