2043年

2043年。

ある会社が30年後の自社をイメージして、
長期事業プランを練っている。

「林業」の視点での経営。

好きなパターンだ。

その頃、自分は73歳。

20代のころには全くイメージできなかったが、
今は73歳の自分を少しはリアルにイメージできる。

目を閉じて、73歳の自分から今の自分にアドバイスをもらう。

「やれることは少ない」

「やり切れることはもっと少ない」

「ふらついている暇はない」

「・・・・・」

よくわからない展開になったが、40代になると、自己の限界を思い知らされることがある。

自己の限界を知ることは、一見悪いことのように思われる。

しかし、その限界内でやれることは、徹底的にやり切ろうという決意も生まれる。

可能性のパワーというよりも、惑わないパワーと言うべきか。

ベクトルがそろって力に無駄がないイメージ。

孔子の「不惑」の意味を、3年遅れで少しはわかったような気がしました。

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