春合宿第三弾 伊那市に根付く障がい者にも優しいです感動づくり企業!

皆様こんにちは。佐藤浩司です。

「夢ケーキ」の菓匠シミズです。社員さん32名です。
社員のため、取引先のため、お客様のため、地域
(障がい者や3世代家族)のために頑張っている会社で、
現社長は3代目で平成23年11月に代表に就任。

過去に一日の売上が数千円の厳しい時期もあったが
その両親を見てきたこと。東京やヨーロッパで修業し、
戻って来てからの両親との関係づくりに苦労しこと。
苦労をしたが関係づくりを改善し、自分(3代目)
の中で、「代を継ぐ」ことにエンジンがかかったこと。
震災小さな女の子のエピソード、現在の三代目の社長と
社員との関係づくり、代を引き継ぐことの親(二代目)
との葛藤、社員が感動てくれたこととお客様や他社員へ
感動させた内容など、話を約2時間伺いました。

その中で、特に自分なりの感動的なエピソードを
紹介させて頂きます。

いつも来店されるご家族のお客様で、三歳の女性Aさんと
一緒に楽しみで、よくケーキを買いに来店されていました。
いつものようにそのご家族が来店されたのですがお母様が
人目をはばからす泣き出されたそうです。

Aさんは他界されたそうなのですがお母様曰く、「シミズ」
が楽しみで仕方なかった。そして、シミズさんこの子が
いたこと忘れないでいて欲しい。と。その家族に担当も
挨拶をして、複雑な思いで会話をされたそうです。

その日の終礼後、その家族の担当が「もっと想いを
込められたのではないか?そして、人生の最後に
なるかもしれない…。」と発表し、改めて想いを
込めて創るとスタッフが想いを共有したそうです。

そのエピソードのタイミングが東日本大震災の応援後、
長野に戻られた時だったそうです。

次に、お客様であるお祖父さんが孫の誕生日にケーキを
買っていったが30分後に再度来店された。2年目の
社員が「先程ありがとうございます。どうされたのですか?」
と聞き、お祖父さんが「いや~孫に倒されてしまって」
とのことです。ここで皆様ならどうされますか?
「大変だったですね。」と伝え、再度お買いが有り難いが
複雑な想いになる方が多いのではないかと思います。
しかし、そのスタッフは、無償で作り直しをされたそうです。
スタッフさんに一日に使える権限があるのですが、
自分ならどうされたら嬉しいか?を共有していたため、
自然に無償で作り直しをされたのです。そのお祖父さんが
「悲しい想い出になるか楽しい想い出になるか」は、
その対応いかんで変わる…。価格より「想い」を
大事にされ、地域に根強く、地域に愛される素晴らしい
対応ではないでしょうか?

シミズさんは、利益よりも感動づくり企業と行っても
過言ではないです。その理由は、障がい者雇用や障がい者に
真摯に取り組んでいることです。「夢ケーキ」は、全国の
児童学校や擁護施設にも広がって来ました。3回出張で、
行われているそうです。また、菓匠シミズさんでも
直接(精神2名合計2名)雇用されています。

3代目は、30代、頭が下がり、また合わせて感動を
たくさん頂き、心が暖かくなりました。

菓匠シミズさん、ありがとうございます!

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