学びと実践の重要性

 先日、以下言葉を目にする機会がありました。

 子曰く(しいわく)「学びて時にこれを習う、また説(よろこ)ばしから
 ずや。朋(とも)遠方より来たるあり。また楽しからずや。
 人知らずしてうらみず、また君子ならずや。」

 有名な孔子の『論語』の最初の一節です。

 上記の一節を現代風に訳すと、こんな感じでしょうか

 「孔子は言っている。学問をする事、そして実践を通して身に付けて
 いく事、これらは全て無上の喜びだ。
 次第に同志も出来るし、見ず知らずの同学の志が集まってくる。
 こんな楽しく有意義なことはない。
 私は、人に認められようが、認められまいが、そんな事は気に掛けず、
 学びを実践してきた。これが私の在り方だ。」

 孔子の人生は、波瀾万丈だったようです。
 社会の改革家として、迫害された事や、隠者から「無駄な努力」と
 そしられる事もしばしば。

 弟子からも「先生の道は遠回りだ!」と言われたり、諸侯からは
 「時代錯誤」と批判されました。

 でも孔子は信念を変えなかった。
 それは、目的が人間性の回帰だったからだと言います。

 私たち現代人も、孔子の時代のように、【学び】や【実践】する事が
 極めて重要なのだと教えられます。

 正に坂本研究室はこの言葉の様な場所です!

 岡田

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