健康年齢

野口具秋です。

「健康年齢」という言葉がメディアに頻繁に登場します。
世界に名だたる長寿国ですが「長寿」とは一線を画しています。
個人的には、ただ息を長らえているだけでは意義ないと思っています。
健康年齢と平均寿命の差は10年近くあるようです。
40兆円にもなる医療費に堪えられないのは自明の理です。
身体の健康維持は、毎日の課題と考えているのですが、
ピンピンころりは最大の望みです。

「おさかなすきやね」。
寝たきりにならないための血液サラサラにする食品の頭文字です。
オリーブ油、さかな、海藻、納豆、酢、キノコ、
そしてねぎ(ねぎ・タマネギ・にんにく)なのだそうです。
野菜から食べだし、最後にご飯類、果物は少なめ。
肝要なのは、30回噛み、食べること。
我が家は合格ラインにあるようです。
ベストセラーになった『窓際のトットちゃん』、
一日35種類の食材が健康を守ります。

本年度のゼミが始まりました。
教室は何度目の引っ越しになるでしょうか。
吉田松陰の松下村塾の如く、教授の研究室から出発。
外濠校舎の教室は400人収容の大教室です。
2014年ゼミの旅立ちです。

日曜日のNHKニュースで、第70代横綱日馬富士が
岡本先生のゼミに出席する光景が放映されていました。
モンゴルの大学を通信教育課程で卒業しており、
勉強家であることを知りました。
地域経済学を専攻するとか。

毎日のように冬用の衣料品を片づけ、春から夏用に衣替えをしています。
冬服に感謝をこめて丁寧に畳むのが恒例です。
古いものでは10年を超すものがあります。
新たな季節を迎えました。袴の帯を締め直し、
新たな学びと出会いの場を正眼で迎えなくてはと背筋を伸ばしています。

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