親の愛は、無償の愛


昨日は坂本ゼミの誕生会。坂本先生の講話やグループ討議の合間に、5月生まれの11名の誕生日を祝いました!みんな、いい笑顔!いい師のもとに集まった、生まれも育ちも違う同志たち。素晴らしいメンバーと同じ時を過ごせることが最高に幸せです。

さて、誕生日というのはその人にとって大切な日。「生まれてきてくれて、ありがとう。出会ってくれて、ありがとう。」と、誰であっても誕生日にはそんな気持ちを伝えたいと思っています。

私は27歳で母になってから、命への感謝がぐっと深まりました。それと同時に両親、特に母への感謝が深くなりました。わがままを黙って聞いてくれたこと、どんな時も一番の理解を示してくれたこと、常に幸せのレールをひこうと努めてくれたことが蘇ります。

親の愛は無償の愛、とよく言いますが、3人の子どもを出産し、子どものためなら苦労も厭わず、何でもできるということを身を持って体験しました。母は強し、とは、母の愛は深し、につながっていると感じています。

私が子どもたちに言い続けている言葉。それはまるで日課のように。「お母さんの宝物!大好きだよ!」と。忙しく動き回った1日の後で、夜眠る前の読み聞かせの時間は至福のひとときです。「どうぞのいす」や「はじめてのおつかい」「ふんふん、なんだかいいにおい」など好きな本が親子時間をさらに優しく包みます。

小2の息子は「お母さんは一番僕のことが好きなんでしょ、お父さんはお母さんが一番好きだから、お父さんには内緒だね」と無邪気に言って、それがなおさら母性をくすぐります。(それにしても、一番愛されている、という、すごい自信です。笑。)


そして、改めて、両親もこんなふうな思いで、私を愛情いっぱい育ててくれたんだと分かるのです。父亡き後の一人暮らしの母が幸せであるように、今度は娘の私が支えていきたいと思っています。ゼミの誕生日会に寄せて、思いを新たに。

それでは、素敵な休日をお過ごしください。きょうは二子玉川の魅力あふれる、街づくり調査(フィールドワーク論の質的調査)へ行っています。(福満景子)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

「親の愛は、無償の愛」への4件のフィードバック

  1. 福光さん
    僕も5月の一人。
    誕生日で58歳になりますが、誕生日には生まれて初めて母親に「産んでくれてありがとうございます」というつもりです。

  2. >村田光生さん
    お誕生日おめでとうございます!いつも笑顔のサポート、感謝しています。
    お母さま、村田さんの気持ちを喜ばれると思います。届けたい言葉は生きているうちに、ですよね。父が他界した今は、手を合わせながら語りかけています。

  3. 福満さん
    女性の誕生日は男性の思いとかなり違うと思います。
    嬉しいことは変わりません。
    知野 進一郎

  4. >知野 進一郎さん
    今月はお誕生日ですね。
    心からおめでとうございます!
    男性脳、女性脳の違いが面白いですよね。だからこそ惹かれ合うのだと思います。