この会社は、なぜ快進撃が続くのか

坂本光司先生の講演CDを購入しました。

2005年開催の「日本経営合理化協会」主催のセミナー。

CDケースには、「中小企業研究の第一人者が経常利益5%超を10年以上出し続ける快進撃企業に共通する成功法則と極意を徹底解明」と。

快進撃が続いている企業を36社紹介していますが、下記はその中の一部です。

伊那食品工業、樹研工業、未来工業、たこ満、沢根スプリング、本田電子、
柏屋、エムケイ、中村ブレイス、柳月、アールエフ、徳武産業、壱番屋、
杉山フルーツ、六花亭、亀田メディカルセンター、でんかのヤマグチ

「快進撃企業の12の法則」

①経営者
 (1)人本経営、(2)企業家精神、(3)数値思考、(4)現場重視、
 (5)コミュニケーション、(6)公私区分、(7)分権、(8)定年、(9)倫理観、
 (10)苦労人、(11)人的ネットワーク、(12)聞く耳、(13)高いアンテナ、
 (14)行動派、(15)背中で示す

②高い志・ロマン・ビジョン
 (1)中長期の明示、
 (2)三方良しの計画、
 (3)皆で創る

③想像力
 (1)技術者比率10~30%、
 (2)研究開発比率3~10%、
 (3)連続的・波状的新商品開発、
 (4)一寸法師の戦略、
 (5)オープンテクノロジー

④人財が豊富、確保、育成、評価に熱心

⑤アウトソーシング。ネットワーク
 (1)産学官交流、
 (2)エンドユーザーとの交流、
 (3)データベースマーケティング、
 (4)データベース研究開発、

⑥グローバルスタンダード
 (1)小さな世界一企業、
 (2)グローバル企業を目指す、
 (3)海外ではできない・やれないことをする、
 (4)市場は世界のマーケット

⑦製販一体
 (1)自分で考え、自分で創り、自分で売る、
 (2)生産設備は自前、
 (3)ナマ・ホット・ミクロに接する

⑧財務重視
 (1)無理をしない、
 (2)手形を出さない・もらわない、
 (3)自己資本比率を最重視

⑨感動的商品・感動的接客サービス
 (1)感動的商品を想像する、
 (2)接客サービスが感動レベル、
 (3)圧倒的多数のリピーター、
 (4)真心も一緒に包む

⑩コスト改善力
 利幅は下げず・コストを改善

⑪ニッチ型・小ロット型
 (1)オンリーワン、
 (2)取引先に過度に依存しない、
 (3)他社のいやがる・やらないビジネス

⑫小さな本社
 (1)徹底した分権化、
 (2)本社経費5%程度以下、
 (3)本社の評価は現場の業績いかん

M3 村田光生


なぜこの会社は快進撃をつづけるのか


10年前の坂本光司先生・・お若い!

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「この会社は、なぜ快進撃が続くのか」への4件のフィードバック

  1. 本田さん
    コメントありがとうございます。
    ここに購入HPアドレスを入れると投稿を受け付けてくれないので本田さんのメールに購入先HPアドレスを送信しました。
    知野さんのコメント通り、日本経営合理化協会のHPから購入することができます。