市場戦略論

大学院は夏季休暇に入りましたが、夏季集中講義で「市場戦略論」を受講しています。
下表はHarvard business Review誌の2008年3月号からの引用です。

同誌の調査によると業績が悪化した50社を注意深く分析すると、その87%が内部要因(Within Management’s Control)で、外部要因(Outside Management’s Control)は13%に過ぎない。と論じている資料をベースに議論を展開しました。

この事例から坂本先生が常に言われている「マネジメントの問題の大半は、外ではなく中にある。」、「業績低迷企業の経営者の5つの言い訳として、1、景気や政策が悪い、2、業種・業態が悪い 、3、規模が小さい、4、ロケーションが悪い、5、大企業・大型店が悪い。」を想起しました。

日ごろ接している坂本先生の言葉を、違う角度から検証するいい機会になると共に経営戦略や戦術より、企業の存在目的や経営者のあり方の重要性を再認識するいい機会になりました。

今日一日、皆さまにとりまして、素晴らしい一日になりますように・・・。

春木清隆

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「市場戦略論」への1件のフィードバック

  1. 春木さん
    おはようございます!
    夏休みにも勉強をしようとする姿勢が素晴らいいなぁ!
    それにしても倒産の理由が内部要因87%とはビックリです。
    やっぱり大家族経営、ワクワク経営を実践する必要あること強く思いました。