"閑適"に過ごす夏休み

M2 瀬賀孝子 です。

 やっと夏休みだ!仕事も勉強も休み。”閑適”で過ごそう!
今年のお盆は、息子一家は海外旅行らしく、お墓参りの帰省をしない。

 ”閑適”とは、暇を愉しむ、ぼんやりと過ごす時間を愉しむ、ということら
しい。
“閑適詩人”と言えば白居易(白楽天)。遡れば、陶淵明になる。白居易
ほどには閑適な暮らしをする勇気はないが、真似事をしてみたい。

 朝、お花に水遣りをする音で目覚める。時計を見ると7時ちょっと前。
暑くて窓を少し開けて寝ているので、下から音が昇ってくるのだ。同じ
マンションに住む老先生が、マンションに隣接するミニ公園のお花に水遣り
をしているのだ。
 物憂い気分で起き上がり、すべての部屋の窓を開け放ちながら手を合わ
せる。すべての窓から「お墓」が見えるからだ。
ここは「寺町」。道路の向こうは、2~3キロに渡りお寺が立ち並び、お墓だら
けだ。その向こうには防風林の松林。そして日本海がちらっと見える。

 軽く家の中を掃除し、朝風呂に入り洗濯物を干してから朝食。
コーヒーを淹れ、グラス一杯の” 葡萄酒”ーーワインではない。無添加の甘い
ブドウの味が強い。ワイン通を自称する者は、この手の物をワインとは言わ
ない。ホームパーティの時に友人が持ってきた残りものだ。ワインと思うと飲め
ないが、朝食のジュースと思うなら、素敵な飲み物だ。
 いくらジュースと思ってもアルコール度数12度だ。時にはホロホロとする。
そんな時はベットに行ってトロトロと朝寝をする。本日はパソコンを開いてしまい
こうして「坂本ゼミブログ」を書いている。

 さあ、今日はこれから何をしよう? 読書三昧といこうか…….。
仕事や大学院の勉強の本はやめょう。
さっき本棚で見つけた「ぼんやりの時間」(辰濃和男 岩波新書)を読むこと
から始めようか…….。
 それとも、昨日TV録画しておいた「武士の娘 杉本鉞子」を観ようか……。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

「"閑適"に過ごす夏休み」への2件のフィードバック