野口具秋です。

新年明けましておめでとうございます。
この一年が輝かしく実りある年でありますように。
本年もよろしくお願い申し上げます。

暖冬で連日10度を超す日が続き冬を忘れそうです。
雪便りは例年にない雪不足を伝えています。
志賀高原、八方、栂池、岩岳などの大糸沿線、
噴火した御岳スキー場など、ほとんど滑走不能でしょう。
まともなのは北海道くらい。
野沢温泉は素足に下駄で、無料のどの温泉施設にも
行けそうな冬景色だろう。

口の減らない幼馴染と
晦日近くに飲むのが年末の過ごし方です。
呑みっぷり・食欲もまったく勝てなくなった。
近年、口数まで負けそうで手に負えない。

2次会は新宿西口横丁だ。
頓に外国人が増え、狭い路地通りが大混雑です。
酔いに任せ、隣り合わせた30代若者2人と意気投合、
酒を驕る。しこたま呑む。
小皿叩いてチャンチキおけさのしょんべん横丁です。

可愛そうに妻の夜勤で、嫁をもらったばかりの
下の息子が帰省する。
それでも幼な友達が祝宴を張ってくれるのだ。
連日12時まで起きてこない。

ワイフ殿は新婚所帯のお節料理を持たせると
宮古港から贈られてきた飛びっきりの
海産物を料理しています。

明日は夜勤明けです。
大晦日の仙台に帰って行きました。
年が明けてから初めて二人揃って朝霞にやってきます。

穏やかに晴れた元旦は、
ワイフ殿は伝えられている江戸商家の伝統に則って
お節料理を準備します。

長年かかって揃えたお重、お椀など塗ものに飾り付けます。
重々しくお屠蘇は欠かせません。
お屠蘇とビールで朝から良い気持ちです。
古式豊かな日本食文化の伝統です。

什器、料理、味を新しい嫁に次世代へ
繋いでほしいと願っています。