東京六大学を受験中

法政大大学院  坂本光司ゼミ  修士1年  根本幸治

2016年2月 東京六大学を受験中である。

私ではなく、高校3年の愛娘である。

私が大学受験したのは関西4私大の関関同立戦
1985年2月 全敗 浪人
1986年2月 全勝 最難関の同志社大学に入学

今思うと気合いの入った充実感ある受験戦争2年間だった。
背水の陣だけに、就職や結婚よりも価値あるイベントだった。
浪人費用も受験費用も入学金も全て親に負担してもらったことを考えると申し訳ない。

それゆえ、娘の教育費は惜しまないが、
満足な個室を用意できず、リビングで家族がマツコデラックスを見て両親が笑ってる中、
彼女も一緒に笑っている。
ジャニーズの Hey! say! JUMP が出演するテレビ番組も見逃さない。

勉強量も質も私より娘の方が上回っているのは認める。
参考までに全国模試の志望大学として同志社大学を加えさせた。
合否確率判定はA判定=合格とあったのを見て・・・悔しかった。

大学受験からの30年。
私はいったい何を成したといえるのだろう。

これからの30年。
私はいったい何を成そうとするのだろう。

ただ愛娘は明日の試験に備えて今も勉強中である。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

「東京六大学を受験中」への1件のフィードバック

  1. 根本さん
    この時期の受験生の親は、精神的に大変ですね。
    家族思いの良きパパぶりがうかがえます。
    本田 佳世子