歌舞伎町

野口具秋です。

平日の昼間から歌舞伎町に出かける。
真昼間からなんぞ、この年になって初めてです。
約束時間より早く到着。
ネオンの照らない歌舞伎町を覗くことにします。
あれ、マー!老若男女、インバウンド、なんて賑やかなのでしょう。
コマ劇場跡に、でかいゴジラが首を出し、
餃子会館ビルは建て直し中ですし、広場の噴水は影も形もない。
今では歩道のカフェのようにチェアーとテーブルです。
60年前から知っている面影を探すのは至難の業です。

杉並の中学校時代、同窓会なのです。
話によると160人ほどの同窓生、50人が来ているのです。
「人三化七」を覚悟。豈図らんや。
綺麗に着物を着こなし涼やかに笑みを浮かべるご婦人があちこちに。
歳月を超越して今でも光り輝いています。
禿ならばまだいい、風雪流れ旅だ。老人臭く猫背はいただけない。
加齢臭を飛散させるのが1~2割います。
家庭内の夫婦仲が透けて見えます。身も心も粋でなければ駄目でしょう。

高校も一緒だった同級生が傍にやって来て、
ショッキングなニュースを耳元で囁きました。悲しい話でした。
高校時代の同期会で、何年を重ねても素晴らしい笑顔が
男を虜にしてきたマドンナが2~3日前に葬儀があったと。
僕は親しく同期会度に楽しみにしていたのです。
誰もがそう思ったに違いない。
懐かしい思い出がぐるぐる目の中を巡ります。
楽しさと悲しみは交互にやって来るのです。合掌。

出かけるだけなら気楽でいいが、
企業訪問や講義になると手ぶらで行く訳にはいかない。
Kさんから突然振られた名古屋本社のベンチャー企業
「タイム・レコーダー・バイバイ」のネオレックス。
西武グループの50社から勝ち抜いた最終3社プレゼン。
たった独りで乗り込み、大手ライバルを圧倒、採用。
シリコンバレー仕込み、
駒井社長がプレゼン力の重要さを教えてくれました。

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