鳳蘭に焼き菓子やケーキを差し入れていた男がいる。


鳳蘭に焼き菓子やケーキを差し入れていた男がいる。

鳳蘭(おおとり らん)、宝塚歌劇団の一世代を築いたトップスターだ。
「商業界」5月号に紹介されている「ツマガリ」の津曲社長だ。
鳳蘭や星組のタラジェンヌやそれを支える人のパワーになったことだろう。
宝塚大劇場とツマガリは定休は毎週、水曜日だ。
宝塚歌劇団かツマガリが先かは不明だ。

もう一つ共通点がある。
ツマガリの場合、毎日10種類近くもの商品を改良している。
宝塚歌劇団の場合、好評な演目でも原則、再演はない。常に新しいお客様を迎えるためだ。
例外は、ベルサイユのばら等の演目があるが数年おき。
3回目の再演となる「スカーレット ピンパネール」、ツマガリさんで妻とお茶やシュークリームを楽しんだ後、11時公演と15時公演の2回感激した。

2008年に星組の安欄けい、遠野あすか、柚木礼音のトップ3人が歌唱力、芝居、ダンスと三拍子揃った名演だった。
3人の中で一人でも三拍子が揃っていないとヅカファンは満足しない。
今回は紅ゆずるは心配なかったが、心配した綺咲愛理、礼真琴も素晴らしかった。
作曲家、フランク・ワイルドホーンが今回、新しい楽曲をプレゼントした。彼の妻は元宝塚のトップ、和央ようかだ。

第7回「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」
審査委員会特別賞
企業名:有限会社ツマガリ
所在地:兵庫県西宮市甲陽園本庄町
業種 :菓子販売
社員数:90
設立 :1987年
受賞理由:
1)空き店舗が出ると、積極的に賃借しており、地域の街並みが「ツマガリ通り」と呼ばれるなど、地域貢献に熱心である。
2)お客様からの意見を嫌がるどころかありがたいと受け止め、菓子の改良に活かしている。
3)障がい者の雇用に熱心に取り組み、例え、トラブルになったとしても障がい者をカバーして雇用を継続している。
4)育成した社員の独立支援を行う等、人の幸せを基軸で判断している。
5)本物に徹底的にこだわった商品づくりをしており中小企業のモデルである。

阪急の甲陽園駅はツマガリさんのためにあるような駅だ。
徒歩だと阪急の乗換を含めて50~60分、宝塚大劇場までかかるが、タクシーだと山越えに20分ほどで到着する。
ツマガリの2階のカッフェ「cafe kabutoyama」は神戸の名店だ。本物同志のコラボ。
水曜定休、営業時間 10:00 ~ 18:30。
10時オープンなので、タクシーを予約しておくと、生ケーキとコーヒー・紅茶等を楽しめで11時公演の大劇場に行ける。
ツマガリの営業時間はあさ8時30分~よる7時まで、定休日は毎週水曜日に4月から毎月第3月曜日が追加された。

東京宝塚劇場の定休は毎週、月曜日。
「商業界」の記事を頭に入れて訪れる、ツマガリ、宝塚大劇場も格別だろう。

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