コメの消費

野口具秋です。

「日本でいちばん大切にしたい会社」というタイトルが、今や独立し、
大切な言葉として一人歩きしていると実感した。
日本理化学工業の2階窓にキットパスで綺麗な落書きが見ええる。
久しくお邪魔してない。
働く喜び、生きるって何、家族側から3年見続けた本が出版された。
ノンフィクション作家・小松成美著『虹色のチョーク』だ。
潮目から本流になった。出版され間がない。

コメの消費が6%増えた。
節約志向で、消費量が増えているのではと専門家の分析。
2011年の調査開始以来、増加は初めてだ。月間1人当たり4,300g。
家庭では3,200g、といってもピンと来ない。
2人だけの我が家は年間50㎏購入する。夕食時2人で茶碗1杯だ。
子供のころ茶碗に2杯、3杯と兄弟で競った。
年間8万t減り続けていた。

植物工場での農産物生産、品質・生産効率・安定供給など
湿度や温度官営を高め、路地栽栽に比べ
3~4倍の収量を挙げるのも珍しくない。
それでも8割は燃料費などの経費で赤字かとんとんのようだ。
その要因の一つに1952年の農地制度にあるというのだ。
植物工場内は「耕せる状態」でなければならないのだ。
機械備品などの部分は、コンクリート床はご法度なのだ。
65年以上前で、農水省の見解はいまだ同じだ。

JR東日本テクノハートTESSEIに企業訪問に出かけた。
「7分間の軌跡」といわれ、メディアで何度も紹介済みだ。
到着から発車まで平均12分。客の下車が2分、乗車時間3分。
残り7分が清掃の時間だ。
見事な熟練スキル、創意工夫で一糸乱れぬチームワークで行われる。
ミュージカル舞台のダンスシーンを思わせるのだ。
利用者(乗客)の感動が最大の理念。
成功の秘訣は清掃業からサービス業に偉大な先人が仕事を変化させたことだ。

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