鉄腕アトム

野口具秋です。

「IOT」「ロボット」「フィンテック」「人工知脳(AI)」「クラウド」。
日経新聞に目を通すたびに、紙面を埋めんばかりに字が躍る。
あらゆるモノやサービスがネットを通じて自由自在につながる。
聞いたことはあるが、さっぱり意味が分からない。素通りする。
僕の世代には無理だ、
子供のころは「鉄腕アトム」の空想の世界だったのだから…。
デジタル・デバイドだと嘯いている。もう、そう言っていられない。

アリババジャパンの香山社長の講演を聞く機会を得た。
今や、ウォールマートの売り上げを超え、
世界最大の小売り業者で60兆円以上、6億人の顧客リストがある。
もの凄いスピードで話が進む。まったく話についていけない。
理解できたのは、これからの時代は既知の概念だけでは駄目だということだ。
ワイフに聞くと、GPS操作中、スマホが鳴るのだそうだ。
爺フォンでは分からないのだ。
80を超え、生きたいなら、スマホにしろと、ある婦人に忠告を受けた。

公立はこだて未来大学福理事長・松原仁氏、
人工知能、日本の第一人者だそうだ。
香山社長の話の直後、深夜のラジオから話が流れてきた。
小学校6年、卒業文集に人工知能でプロ将棋指しに勝つことだと書いた。
周りは笑った。
手塚治・鉄腕アトムの生みの親、育ての親、お茶の水博士ではなく、
に憧れたと言うから半端ではない。
僕は毎月楽しみにして漫画を読んでいただけだった。

全盲のガイドが健常者を1時間半の暗闇の世界を体験させてくれる
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」が8月末をもって閉鎖されるようだ。
ドイツで開発され、世界39か国で運営される。
日本では、大阪と2か所。東京・渋谷はオープン以来、19万人が体験した。
運営責任者の話によると、家賃の値上げが真のようだ。
2~3ヶ所候補が上がっているようだ。
企業の体験研修として広く利用されている。

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