クラロンさん、田中会長に感謝

「LIFE SHIFT  100年時代の人生戦略」が話題だ。人生100年時代を象徴する女性経営者がおられる。クラロンの田中須美子会長だ。福島市、スポーツ着の縫製メーカー、クラロンさん、障がい者雇用率38%。92歳の田中須美子会長、「人を大切にする経営学会  第4回全国大会」で立って小1時間ほど、ダイバーシティについてお話しをされた。段差もなんのその、ヒョイと壇上を上がり下りされる。座るのが苦手とおっしゃる。日野原重明先生を彷彿とさせる。

81歳の小手森営業課長も同行された。「まだまだ走れるのよ(^_^)」と笑って駆け出して見せてくださった。明るくお元気に50年間、経理と営業でクラロンさんを支えてこられた。

講演を聞き、現役で幸せに生きる90代女性として、勇気をいただいた女性は多いだろう。田中会長にお会いでき、お人柄にふれられただけで、坂本ゼミに入った甲斐がある。

田中会長は、障がい者雇用に命を懸けてこられた。「世のため人のため」そんなふうにはなかなか生きられない私だが、今後、苦しい時、辛い時、田中会長を思い、あの優しく明るい笑顔を思い起こせば、光を力をいただける気がする。戦前、戦後の日本女性の、凛とした信念を持ち、人間としても、ご夫人としても、生き方のお手本である田中会長に、また来年、お会いできることを楽しみに、頑張ろうと、勇気をいただいた、感謝。

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