児童発達支援・放課後等デイサービス

大阪市のル・クロさんを法政大学大学院 坂本 光司教授はじめゼミ生が応援するのは、黒岩オーナーシェフはじめ社員、キャスト、スタッフの方が日本全国のレストラン、食堂等が障がい者に働いていただければ、日本が変わると思って、先頭に立って実行していること。
教授、70歳で定年退官しゼミは解散するが引き続き応援する。

小さな頃から、料理に関わり、お母さん、お父さん等から褒められれば、一流のシェフ、パティシエになる。美味しかったよ、ありがとうが良い。

家庭でもお母さん、奥さんにいつもありがとう、美味しいよ、でさらに美味しくなり家族の絆が太くなる。

黒岩オーナーシェフも自分もダメ少年と思っていたが、小学校の授業参観でキャベツの千切りが、先生、クラスのみんな、お母さんに褒められて自信を持ってシェフを目指した。褒めることの大切さを教えてくれる。

昨日、2月2日に本店がオープンして18周年を迎えた。

瀧 幸子さんの投稿から。

◆最強の教材◆

レストランは
「ありがとう」が飛び交う場です。

児童発達支援・放課後等デイサービス
「ル・クッカー」に来てくれる
子どもたちは、
何らかの生き辛さを抱えています。

安心して離れていただいてる間
私は、
目の前の子どもたちの「お母さん」
レストランの仲間(キャスト)は、
子どもたちの「家族」です。

私たちは
親御さんの味方でありたいです。

「ありがとう」を伝えれる
我が子であってほしい。
「ありがとう」をもらえる
我が子であってほしい。

障がいある故に、きっと
「ありがとう」をもらう機会は
私たちが思う以上に
少ない気がするのです。

「ありがとう」は全ての原動力になる。

なんでフランス料理店が福祉?
って、よく聞かれますが
レストランは
最強の教材だと思っています。

報酬を学ぶ場がある。
プロがいる。ホンモノがある場。
料理以外にもたくさん仕事がある。
社会の縮図のような場。

ル・クロ・ド・マリアージュは
障害あるキャストも一緒に働いています。
グラス拭きやセッティングや掃除etc…
私も一緒に活動していると
社会が「できない」って決めつけてること
いっぱいあるんじゃないかな、
って思えたり
「できないなら、どうするか」って
視野がぐーーーんと、広がる感覚。

この気持ちを
子どもたちの家庭にまで届けたいのです。

大人も笑顔になるからです!

レストランを舞台に
ル・クッカーの小さいキャストたちに
何かひとつでもキッカケを掴んでほしい。

福祉に関係ないと思われる分野が
福祉にかかわった時、
社会が変わると信じます。

他の分野のプロの隣にも
「福祉」は必ずあり

社会の仕事、人、すべてが
「最強の教材」であると
私は思っています。

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