中小企業の女性社員の力

これから変わっていくのが、中小企業で働く日本女性たちです。彼女たちは、たくましく、賢く、優しい。
学生時代は部活で、ママになってからはジムで、身体を鍛えている。
短大、大学、大学院と学び、学歴は男性と遜色はない。在宅の育児期中はe- learningで知識を蓄えている。
少子高齢化うんぬんで、自分たちの老後に備えて、労働市場に出て行く覚悟は持っている。甘ったれてはいられないと知っている。

決意➕意欲➕能力にあふれる女性たちを、上手に育て、守っていく経営者こそが、彼女たちから選ばれるのでしょう。

女性に子供がいる=部下指導のリーダーシップを既に学んでいる。親を介護中である=面倒見がよくなっていると、ポジティブにとらえてはどうでしょう。

地域密着型の中小企業であるならば、なおさら、女性雇用が不可欠でしょう。地域のネットワークは、お母ちゃんたちが主役。お母ちゃんたちに愛される会社が行き残れる。女性の連帯感は格別で、人生を助け合って生きていこうとするときにこそ、力が出る。従業員1人当たり売上高がぐんと伸びる。労働力の生産性が高い。労働への投資効率が高い。高知のファースト・コラボレーションさんは、その典型例でしょう。

ファースト・コラボレーションさんは、賃貸不動産エイブルを高知県で営業しています。約800店舗のエイブルの顧客満足度アンケート評価は長年1位を獲得しています。個人部門でもしかり。

そのカラクリはいかに。それは簡単なこと。超家族企業を目指している。仕事と家庭の2つを、社員が楽しく乗り切れる工夫を、社長がしているだけ。社長のベースは思いやり。武樋社長が、「試行錯誤の連続です」とおっしゃってましたが、女性社員の負担を減らすため、いろいろ考えてくれる社長は、200パーセント応援団!その人間愛が社員に伝わり、益々力が出るのでしょう。

ファースト・コラボレーション
http://www.first-1.jp

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