「経営者とリーダーシップ」

「経営者とリーダーシップ」

ある法人の創設者(代表者)から
「自分には法人運営(理事長)に向いてない」
「誰か他の人で法人を引き継いでくれる人はいないだろうか」
と相談があった。
確かに、その法人は20年近く小規模でアットホームな法人運営を続け、
家族経営そのもので、関わる皆が同じ思いで共同し運営してきた。
しかし、創業から40年近く経過した現在は、法人規模も拡大し、
従来の運営方式では成り立たなくなっていた。
この先を見いだせない理事長に対し、
どうアドバイスすべきか悩んでいた時、
『キーワードで読む経営学』(2007年3月発行)という本を見付け、
目を通してみたところ、「これだ」と思うことが書かれてあった。
(とても参考になる本です)
(『キーワードで読む経営学』(編著:坂本光司・西浦道明)
出版社:同友館 第3「経営者とリーダーシップ」より一部抜粋)

「どのようなタイプの経営者であれ、経営者の最も重要な仕事は、
企業のビジョンを定め、企業の方向性や進む道を経営者として判断し、
最終的に決断を下すことである。これは経営者でなければなしえず、
従業員が経営者の代わりにすることのできない仕事である・・(中略)・・
経営者は、組織を束ね、代表する立場として行動すること、
すなわちリーダーシップが重要となる。・・(中略)・・
企業の盛衰存亡を決めるのは経営者の決断とリーダーシップに
よるといっても過言ではなく、それは経営者の置かれた環境、
経営者のタイプの如何にかかわらないということである。」

なるほど!!そのとおり!!まずは理事長にこの本を渡し、
理事長としての自覚と覚悟をもってもらうことが大切だと思った。

(学会 法務研究部会 吉田)

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