売上・人を追わない「ネオレックス」

売上・人を追わない「ネオレックス」

24日、浜松駅前で「静岡県中小企業経営革新フォ-ラム21」が開催され、名古屋市熱田区に本社があり東京の新宿の神楽坂にショ-ル-ムがある「ネオレックス」の駒井研司CEO(弟)の歯切れの良い講演を聴いた。

「バイバイタイムカ-ド」は1000人以上社員がいる企業へ月額方式で120社、4万人を超すグル-プ会社でも利用している。

中小企業へは「タブレット タイムレコ-ダ-」を売り切りモデルで提供している。

2000年頃は売上の多くを占めていた競争が激しいサ-バ-販売から月額方式へ変えていった。

ニ-ズとウオンツをお客様との日頃の対話を通してより良いシステムにしていく。お客様も満足だ。毎年80%の粗利・売上は確保されているので安定経営だ。

名古屋市地下鉄の名古屋大学駅にある同社の大きなカンバンが月額3万円だが名古屋大学の学生を就職口へ呼び込む。東大、早稲田等一流の学生が就職先としている。
仕事でも社内イベントでも体験を生きがいとするミレリアル世代を惹きつける。
採用が決定しても内定者支援はしない。支援をして会社に残っても辞めていくかもしれないからだ。

社員は役員4名を含んで40名、来年入社の5名に昨日の浜松駅前のホテルで2時間、豊橋の学生と面談をした。相性が合えば入社する。会社に関係した人は幸せになって欲しいは役員のお母さんの考え方だ。

22日のがっちりマンデ-では分刻みビジネスが紹介されていた。スポ-ツジムは入会金と月謝で入会したがほとんど使わなかった等になる方が多いと思う。

色々なスポ-ツジムと提携して分刻みで行きたい所に行き、やりたいだけ楽しめる。

ファッション業界は売れれば良いが売れなければ在庫を抱え倒産もある。

月額いくらで好きなファッションを楽しめるサ-ビスも始まっている。

IT企業で似た会社が横浜市の「アクロクエストテクノロジ-」だ。

日本でいちばん大切にしたい会社大賞受賞企業は価格競争に辟易して非価格競争に転じた企業も多い。

「人を大切にする経営学会」
中部支部
知野 進一郎

ラグビーワールドカップ、
日本、アイルランドに王者の風格

雨垂れ石をも穿つ

ミスターラグビー平尾の精神もある

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