価値観は変わっても変わらないもの

新型コロナ渦で価値観等が変わっている。

9月29日のガイアの夜明けでは国産牛肉を今までの業界基準に新たなブランド価値をつけようとしている。

焼肉やステーキも価格競争に巻き込まれると廃業や倒産もあるだろう。価格競争からオンリーワン商品・サ-ビスの非価格競争を考えて欲しい。

カンブリア宮殿、9月17日のトリドール経営の丸亀製麺は出店ラッシュがたたり味のばらつがでて時間はかかるが丁寧に作るようになった。トップは色々な展開を考えているようた。欲が勝った時にまた味にばらつきが出ると思う。

9月24日のウエザーニュースは亡くなった創業者の起業の動機、「気象情報で人命を守りたい」。1970年、創業者の石橋が商社勤務時代に担当した貨物船が遭難し、15人の船員が命を落とした。石橋は、船乗りのための気象情報が存在していなかったことが事故の原因だと考え、「船乗りの命を守りたい」と一念発起した。動機は善だ。

今まで都市圏で開催したセミナーをオンラインを併用すると地方からの参加者も増え創業以来最高の売上、利益をもたらした。士業が世の中を変える強い想いがある。

新型コロナで治療をしない患者が多いが、患者が増えている女性の歯医者がいる。1本の歯を失うことは臓器一つを失う事と同じと言う大きな信念がある。

愛犬が時々行く動物病院はワンコニャンコが増え獣医も増えている。院長の動物への優しさがある。痒みが治らず副作用があるステロイド剤を使用すると心配したが1年前に開発された優しい薬と言う。

新型コロナ渦でも本物が生き残る。

「人を大切にする経営学会」

中部支部

知野 進一郎

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