共に働き、共に生きるということ

こんにちは、人財塾3期生の岩田潤平と申します。
私は静岡県沼津市にある給水本管工事、リフォーム、不動産を手掛けている東工業株式会社に勤めております。

昨年度、各講師の皆さまにご教授いただいた内容を思い出しながら日々業務に励んでおります。
その中で、株式会社 障がい者つくし更生会の那波様よりご教授頂きました内容が頭をよぎることがあります。
つくし更生会では下肢、上肢、聴覚、内部、知的、精神と様々な障がいを抱えている方が多く働いていらっしゃいます。
様々なメンバーが働いているため、コミュニケーションによるトラブルも起こることがあるそうです。
人生の中で相手を理解する機会がなく、自己理解、他社理解ができておらず、相手は自分とは違うということが分かっていないこともあるとのことでした。
そのようなトラブルが起きた際には総務が間に入り、事実確認をし、次回どうすればいいかを考え、お互い理解しあうという内容でした。

私たちの働いている会社、もしくは家庭でもこの自己理解、他社理解ができておらず諍いが起こることが多々あると感じております。
自分の行いが相手に対してどのような影響を与えているのか、他者はどのような立場に置かれておりどのような考えを持ってその行動を起こしたのか。
自身の感情に捕らわれ相手のことを考えることができない、相手のことを理解したつもりになっていることが往々にしてあると思います。

心理学者のアドラー曰く「すべての悩みは対人関係」とのことです。
働きやすい会社を作るため、全従業員が自己理解と他社理解について考えていく必要があると感じております。

水道メーター検診の際の漏水対応、豪雨の際の雨漏りの問い合わせ等、地域の皆様に必要とされているのだと感じる機会を多々頂戴しております。
これからも地域の皆様の生活を支えていくことのできるよう、その根幹である社員の働きやすさについてまずは考えていきます。

拙い文章となってしまいましたが最後までお目通しいただきまして有難うございました。
日を追うごとに暑くなり、酷暑の兆しが見えております。皆様ご自愛の上お過ごしください。

人財塾3期生   東工業株式会社 岩田潤平

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