人財塾での学び

皆さんこんにちは。人財塾3期生の青柳喜彦と申します。

私は埼玉県戸田市に本社を置く株式会社 大成の代表を務めております。
当社は市場分類不可能型複合的製造業として、金属、プラスチック、ゴムに係る多様なものづくりの現場を有して顧客へ複合品や完成品を納めております。

今日は私の人財塾での学びを紹介いたします。

2018年に「日本でいちばん大切にしたい会社」第5巻に当学会の入会案内があり、それがきっかけで入会しました。翌年3月の総会ではのちに第3期ゼミ長になる浅野さんと懇親会でお会いし、人財塾の評判を教わり3期生の道を目指し学び、その奥深さにのみ込まれ4期生として2年連続学んでおります。
さて3期生としての最大の学びの成果は「経営計画書」をつくり3月に社内発表したことです。

それまでの社長方針は売上や営業利益の数値目標をあげ、社是、業務三原則、手段としていました。今期(’21-4~)設立初の「経営計画書」は、会社の「あり方」と「やり方」に大分類し、事業の目的、社是、行動指針などの「あり方」を。
SDGsへの取組、改善活動、人材育成、結果としての売上等の「やり方」としました。
新しい取組は一部の社員からは会社の内面を詳しく理解できたとの評判も出ています。

2008年に『日本でいちばん大切にしたい会社』の本が発刊され、「こんなに素晴らしい会社があるんだ」「少しでも近づきたい」と思い各巻で紹介され気になった取組をノートに控えて、ひとつひとつ実行してきましたが講義での各講師の多方面での取組や環境、そして坂本光司先生からの耳にタコができ、剥がれ落ち、また新たなタコができる『人を大切にする経営学』に自分自身の身体と心がやっと足並みが揃ってスタートラインに辿り着いた思いでいっぱいです。

社長は孤独だと言われますが、『人を大切にする経営』への思いが強い同期の3期生、4期生の仲間がいるので正しい道を前へ前へ進んでいきます。

人財塾3期生 株式会社 大成 青柳喜彦

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