新年にワクワク!

新年、あけましておめでとうございます。

皆様のご繁栄とご発展をお喜び申し上げます。

2022年、いいですねえ。

日本の停滞、低迷とうたわれますが、
その後に、成長、進化、発展が来るのが、歴史でも見られる振り子の原理なので、
2022年にワクワクします。

母は、私の1番目のメンタルコーチ。母の口癖は

「ピンチの時こそ、燃えてくる! 」  

「 良いことを思えば 良いことが起きる、悪いことを思えば悪いことが起きる」

今年、良い年にすると思わなければ、良い年になりません。
そこで、今年の私のテーマは、
ズバリ「殻を破る」「魂の喜ぶ仕事をする」です。
具体的には「人財育成の講座」の開催です。
ワクワクです!

ところで、最近、知った会社に、JR東日本の子会社でお掃除の会社、
JR東日本テクノハートTESSEIがあり、感動しました。
新幹線劇場と名付けて、7分間で新幹線をお掃除をする人たちに光をあてることで、
輝けるお掃除でのおもてなし!を実現し、ハーバードビジネスにも掲載されました。

私が感心したのは、「TESSEI」の立役者、矢部輝夫さんの心の美しさ、素直な心です。

JR東日本の輝ける運行部署というエリート部署にいた矢部さんは、子会社のお掃除の会社に異動となりました。
そこで、矢部さんが素直に感心したのは、アラ環やアラウンド環のお掃除するご婦人方の生き様と
掃除に賭けるプライドでした。

ご主人の病気のために自らが家計を支える人、介護をしながらお掃除も頑張る人など、
人生を背負いながらも、お掃除の仕事に真摯に向き合い、手を抜かない彼女たちの職人のプライドに、矢部さんは一人の人間としてハッとし、心打たれたそうです。

その感動を具現化し、形にしたのが、「新幹線劇場」。
お掃除する人たちが、人として誇りを込めて打ち込む仕事ぶりを「主役」に据えたところから、
プロジェクトは成功へ舵をきりました。

自分の生き様に感動してくれるような、矢部輝夫さんのような上司がいたら、
魂は喜び、この人と共に働くことの意欲も湧きあがろうというもの!
実にシンプルな人情の道理です。

部下や仲間、子供を潰すのではなく、部下や仲間、子供の長所、耐えているものへの敬意や純粋な理解を示してくれる上司や仲間、親でありたいと思います。自戒を込めて、やりがちな自分なので(失笑)

自分の日頃のものの見方、凝り固まった固定観念に気付き、
自分の殻を破り、素直な目で物事を見られたら、
チームに奇跡が起きるのではないか、と思います。

2022年、日本を元気に!ワクワクでいきます!

学会会員:本田佳世子

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