No195書籍紹介『かばんはハンカチの上に置きなさい』+『僕が教えてもらった一番大切なこと』著者;川田修

今回は2013年4月に坂本研究室所属ゼミ生の課題図書となった書籍「かばんはハンカチの上に置きなさい」(ダイヤモンド社)の著者として知られる川田修氏。

リクルート社に入社し、営業として実績を上げ続けた川田修氏。プルデンシャル生命のある営業さんに出会ったことがきっかけで同社へ転職します。

リクルート時代は契約することが目標でしたが、プルデンシャル生命では契約することではなく、契約したお客様に紹介していただくことが目標となったと言います。

2009年に出版した書籍「かばんはハンカチの上に置きなさい」はベストセラーとなり、坂本ゼミでは2013年に必読書に選定されました。

2014年2月に川田氏の講演を聴く機会がありました。その際「僕が教えてもらった一番大切なこと」(自費出版・ラグーナ出版)を配っていただきました。A5サイズで60数ページの冊子です。この冊子に書かれていることは非常にシンプルですが、心に残る内容がたくさん盛り込まれています。そして丁寧な言葉で綴られています。川田氏の人柄が伝わってきます。

2冊の書籍からは営業職としての在り方を再認識すると同時に、人として生涯成長していくこと、常に謙虚でいること、かかわるすべての人たちに生かされていることを強く自分に問いかけることができました。日々意志を持って成長していく積み重ねが人生を豊かにすることでしょう。

***補足***

この投稿では「法政大学大学院 政策創造研究科 坂本研究室」や「人を大切にする経営学会」での経験をもとに毎週火曜日にお届けしております。個人的な認識をもとにした投稿になりますので、間違いや誤解をまねく表現等あった場合はご容赦いただければ幸いです。(人を大切にする経営学会会員;桝谷光洋)

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