学びの機会に感謝

EMBA人材塾の第4期生として入塾させていただき、昨年4月からの「人を大切にする経営」についての学びは、もうまもなく、1年になります。昨年に引き続きコロナ禍での開催となりましたが、坂本先生をはじめ、講師の先生方、事務局の先生方、千葉商科大学事務局の方々など、多くの方々のご尽力のおかげで、本当に多くの学びと多くの気づきを与えていただきました事、感謝申し上げます。また、この素晴らしい機会を与えてくださった、二宮会長、福田社長、不在の中サポートしてくださった社員の皆様、社外社員の皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。

思い起こせば、講義では様々な分野の講師の方々が登壇してくださり、人を大切にする経営のあり方をお話してくださいました。その講師の方々に共通しているのは社員の人間的成長を大切にされているという事であったと思います。社員こそ会社の財産で、その財産を磨く事が大切なのだと。私自身、この一年間、何度も自身のあり方を見つめなおす事となりました。坂本先生のお言葉をお借りするなら「お天道様に顔向けが出来るのか」と自問自答する日々だったと思います。感情的になった自身の行動を恥じた事もありました。それでもプログラムを通じ少しではありますが成長することが出来たのではないかと思います。

その中で、何よりも学んだのは人としての優しさであると思います。講義では坂本先生が毎回準備してくださる様々な感動エピソードを塾生で輪読する時間があります。その時間のたびに心に熱いものがこみ上げてくるのを感じ、時には目の前がかすまないようじっとこらえることもありました。そんなことを続けていくと自然と自分の中にも温かい心が生まれてくるのを感じるのです。私にとって本当に貴重な学びの時間でした。人のやさしさに触れ、温かい心を育むことが人として大切なのではないでしょうか。

今起きてしまった悲しいニュースを見ていると、国の指導者と呼ばれる人間にこそ、温かい心が必要なのだと感じずにはいれません。

人財塾4期生 株式会社さくら住宅 小林怜史

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