カテキン類含有飲料が花粉症を緩和 ~通年性アレルギーにも効果~ 

私は花粉症と報道されない40年前から酷い花粉症で苦しんだ。

2020年11月に奈良県立医科大学から緑茶が新型コロナに効く論文が発表され、コーヒーを飲んでいたが緑茶を飲むようになった。我が家では静岡県の深蒸し茶、外出時は粉緑茶を水に解き、ペットボトルを持参しチビチビやっている。

お茶による新型コロナウイルスの不活化効果について | 奈良県立医科大学
https://www.naramed-u.ac.jp/university/kenkyu-sangakukan/oshirase/r2nendo/ocha.html

昨年は余り苦しまず耳鼻科に行っていないので、緑茶が効いたと思う。

幾らかでも花粉症で苦しんでいる方等の健康に役立てば幸いだ。長文サイトです。 

カテキン類含有飲料が花粉症を緩和 ~通年性アレルギーにも効果~
2019.03.01
「花粉症」は、一年を通してさまざまな植物の花粉が原因となって、鼻水やくしゃみなどのアレルギー症状を引き起こす病気です。 特に、3月を中心に飛散する“スギ花粉”には、多くの人が悩ませられています。 伊藤園では、緑茶や烏龍茶、紅茶に多く含まれるポリフェノール「カテキン」に、抗アレルギー薬である“トラニラスト” と同等のアレルギー抑制効果があることを確認しています1)2) 。「カテキン類」が含有された飲料でも、同じくアレルギー性の症状を抑えられるかを、 日本薬科大学の丁 宗鐵教授と共同研究を行い確認しました。

1.カテキンのアレルギー抑制効果
2.花粉症緩和効果
3.通年性アレルギー性鼻炎にも効果

1.カテキンのアレルギー抑制効果
「カテキン」のアレルギー抑制効果について、アレルギー情報伝達物質のひとつであるIL-4の遺伝子発現を抑制させることが確認されています3)。 また、「カテキン」が炎症や免疫反応に関わるマスト細胞(顆粒細胞)の活性化を抑制し、かゆみや鼻づまりの原因であるヒスタミンの放出を抑えるとも考えられています。 緑茶では、“やぶきた※1”“べにふうき※2”“ジャスミン茶”など、烏龍茶では“黄金桂※3”“鉄観音※4”などに強いアレルギー抑制効果があります。

※1 やぶきた:甘みのある濃厚な滋味と優雅な香気が特徴の、国内で最も生産量の多い品種。
※2 べにふうき:紅茶用に開発された、やや渋みの強い品種。
※3 黄金桂:中国の福建省安渓(あんけい)地区でごく少量生産される、ほのかにキンモクセイの香りがする烏龍茶。
※4 鉄観音:代表品種である鉄観音種を特別なつくり方で仕上げた、ふくよかな香りのする烏龍茶。

2.花粉症緩和効果
当社は、「カテキン類」を含む飲料の花粉症への効果について、2005年に日本薬科大学と共同研究を行いました。 試験では、各種カテキンに加えて、カテキンの一種であるエピガロカテキンガレートの一部がメチル化された“メチル化カテキン”を含む“黄金桂”を 紙容器に充填した飲料3本250 ml(一日3本、750ml)を使用しました。
カテキン類含有飲料中の各種カテキン量(一日摂取量)

試験は2005年2月3日から3月16日までの6週間、東京近郊に在住し、比較的軽度のスギ花粉症状を有する成人18名(男性11名、女性7名)を対象に行いました。 試験群9名、対照群9名に分け、試験群はカテキン類含有飲料250mlを1日3本、対照群は試験群の10分の1濃度の飲料を同量、それぞれ中身の見えない容器に入れて試験を行いました。 試験期間中、スギ花粉症の症状が耐えがたくなった場合には、医師の確認のもとにレスキュー薬の使用を許可しました。 試験飲料を6週間連続して摂取し、1週間ごとに自覚症状、問診、身体測定、血液検査および尿検査の各項目のほか、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、涙目、目のかゆみ、頭重感、嗅覚異常などの 自覚症状および日常生活の支障度の変化について検討しました。 試験期間中のスギ花粉は3週間目から飛散が開始し、5週間目以降は例年にない多くの花粉が飛散しました。

試験結果は、カテキン類含有飲料を摂取することにより、主たる症状である鼻症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)と目の症状(目のかゆみ、涙目)および生活の支障度について、 対照群と比較して有意な差が見られました。薬の使用頻度は対照群に多く、カテキン類含有飲料を飲用している群では使用頻度が少ない結果となりました。

以上の結果から、スギ花粉症において、カテキン類を日常的に摂取することにより、アレルギー症状の緩和と、最発症期における抗アレルギー剤の減量について効果が期待できることが示唆されました。

3.通年性アレルギー性鼻炎にも効果
アレルギー性鼻炎は、スギやヒノキといった植物の花粉が原因となる季節性アレルギー性鼻炎と、 ホコリやダニといったハウスダストなどが原因となる通年性アレルギー性鼻炎に分けられます。先の試験は、 スギ花粉のアレルギー症状緩和効果について確認しましたが、通年性でも同じ効果があるかを、同様の試験を用いて確認しました。
試験は、比較的軽度のくしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの複数の症状があり、ハウスダストの抗体試験において陽性反応を示し、 かつ鼻アレルギー診断検査である鼻誘発反応試験もしくは鼻汁中抗酸球検査に対して、どちらか一方でも陽性反応を示した成人20名(男性19名、女性1名)を対象としました。 試験飲料として、カテキン類含有飲料350ml(総カテキン量177.5mg、カフェイン量83.4mg)を1日2本、2週間連続して摂取いただきました。 調査は、アレルギー専門の耳鼻科医の定期的な診察を行い、自覚症状、問診、身体測定、血液検査および尿検査の各項目のほか、 摂取期間中のくしゃみ、鼻水、鼻づまり、涙目、目のかゆみ、頭重感、嗅覚異常などの自覚症状および日常生活の支障度の変化について検討しました。
試験結果は、カテキン類含有飲料の飲用により、医師の診察において鼻症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)が改善することが明らかとなりました。 自覚症状では、鼻症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)のすべての項目において改善が認められ、目に関する症状では、涙目、目のかゆみが高値の改善率を示し、 特に目に対しての有効性が示唆されました。さらに、日常生活の支障度も改善されました。

以上の結果から、カテキン類を日常的に摂取することにより、比較的軽度のくしゃみ、鼻づまり、目のかゆみなどのアレルギー症状を有する通年性鼻炎の症状緩和に対して、 効果が期待できることが示唆されました。

伊藤園は、長期ビジョンとして世界中のお客様に「お茶」の伝統から最先端の技術に至るまでの価値をお届けして、 生活提案を行う「世界のティーカンパニー」を目指しています。今後も、長年培ってきた技術力を活かしつつ、 新たな研究分野へもチャレンジを続け、持続可能な成長を追求してまいります。

共同研究者より
伊藤園さんと共同で行った花粉症の試験では、カテキン類含有飲料(一日当たりのカテキン類合計量414.1mg)の摂取によって、 実際にくしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの鼻症状や、目のかゆみ、涙目などの目の症状が改善され、飛散量が多くなった時の薬の使用量を減らす効果も認められました。 通年性アレルギーの試験でも、鼻や目の症状が改善することが明らかとなりました。

花粉症や通年性アレルギー性鼻炎の予防としては、マスク、めがねをつけて花粉やハウスダストなどにさらされないようにすることが基本ですが、 これに加えてお茶を毎日飲むことで、症状を緩和する効果が期待できると思います。 毎日飲んでも安全で健康にもよい嗜好飲料としてこれから世界中で緑茶が飲まれるようになるとよいですね。
日本薬科大学学長
丁 宗鐵教授
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カテキン類含有飲料が花粉症を緩和 ~通年性アレルギーにも効果〜
https://www.itoen.co.jp/research/theme/health/%E3%82%AB%E3%83%86%E3%82%AD%E3%83%B3%E9%A1%9E%E5%90%AB%E6%9C%89%E9%A3%B2%E6%96%99%E3%81%8C%E8%8A%B1%E7%B2%89%E7%97%87%E3%82%92%E7%B7%A9%E5%92%8C/

「人を大切にする経営学会」
中部支部
知野 進一郎

政府(厚労省村)の新型コロナ対策は無きに等しい。

まるで昭和平成の感覚…時代遅れのコロナ対策に倉持院長「致命傷をうけなければ変われないのかも」と苦言
2/7(火) 16:45配信
中日スポーツ
まるで昭和平成の感覚…時代遅れのコロナ対策に倉持院長「致命傷をうけなければ変われないのかも」と苦言

新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」(国立感染症研究所提供)
新型コロナウイルス患者の診療に取り組み、メディアで医療現場の声を発信する宇都宮市インターパーク倉持呼吸器内科の倉持仁院長が7日、ツイッターを4日ぶりに更新。「今の日本は社会的状況が大きく変わってきていることを無視しながら、昭和平成の感覚で何の根本的変革がおこされないまま、徐々に沈んでいます。コロナ対策もその一つの表れ」などと社会を取り巻く閉塞感を憂えた。

 続けて「もうしばらくボロボロになり致命傷をうけなければ変われないのかもしれません。衰退期ってこんな感じなのでしょうか?」とつぶやいた倉持院長に、フォロワーからは「学校教育が正にそれですね」「行き着くところまで行かないと、わからないんだと思います」「衰退期に巻き込まれたくない」「衰退期から崩壊期に入ってる気がします」「誰も責任を取らない日本的権力システム」などの共感が相次いだ。

私は2020年1月20日のダイヤモンドプリンセス号で乗員乗客3713人の内、感染したのは712人で19.17%しか感染しないので、8割は睡眠(免疫力)の違いと思っていた。
感染研が8割に注目していれば我が国や世界中の悲劇をかなら防げたと思う。

ダイヤモンド・プリンセス号新型コロナウイルス感染症事例における事例発生初期の疫学
https://www.niid.go.jp/niid/ja/typhi-m/iasr-reference/2523-related-articles/related-articles-485/9755-485r02.html

アンチエイジングの世界的権威、渋谷区広尾の満尾正先生は早くから新型コロナには緑茶が効くと何度も毎週水曜日のブログで述べて政府の対策は免疫力の視点がないと言ってきた。
今週水曜日は納豆(発酵食品)が新型コロナに効く。
https://www.drmitsuo.com/2023/02/08/natto202302/?utm_source=BenchmarkEmail&utm_campaign=Feb.08%2c_2023&utm_medium=email

今後の感染症対策を考えると尾身会長等の古い考えの厚労省村は若手の厚労省、医師に大転換したい。

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