伊藤忠の働き方改革は出生率、生産性も上げている 

2枚の写真の通り
伊藤忠の働き方改革は出生率、生産性も上げている

昨年12月の日本能率協会『日本企業の経営課題2022』 調査結果速報【第5弾】現在当面している経営課題は「収益性向上」が最多。「3年後」の課題は「人材の強化」が最多、昨年よりも重視度が高まる

3月9日のカンブリア宮殿、万年4位からの下克上!
「伊藤忠」強さの秘密
現在、学生の就職人気ランキングで1位は伊藤忠商事だ。バブル後に多額の負債を抱え、経営破綻までささやかれたが、見事に復活。かつては総合商社の中でも”万年4位”だったが、2021年には、純利益、株価、時価総額の「商社3冠」を達成した(3月期決算)。快進撃の裏にあったのが、「消費者に近づく」というマーケットイン戦略だ。最強の”商人集団”となった伊藤忠商事。その強さの秘密に迫る!

【コンビニからバナナまで!伊藤忠商事の「川下」戦略とは?】総合商社といえば、エネルギーや資源などを仕入れて売る「川上」ビジネスが収益の多くを占める。しかし、伊藤忠商事が力を入れているのは「川下」。「消費者に近づく」マーケットイン戦略を推し進めている。それを実行するのが、多くの子会社。ファミリーマート、バナナで有名なDole、ほけんの窓口などなど・・・いずれも伊藤忠商事の傘下だ。マーケットイン戦略によって業績を大きく伸ばした伊藤忠商事は、今や学生の就職人気ランキングの1位に君臨する。

大企業の従業員は7割と言われているので参考に実行していただけると少子化ストップと生産性を高めることができる。

2010年にムダな会議・資料の取り組みから始まった。

2013年に朝型勤務制度を導入した。5時から8時迄に出社すると割増給が支払われ食事も二品は無料。
平均、一日6割が利用し15時には帰る事もでき20時以降は残業禁止。07時30分前後の出社が多いようだ。

2021年度には労働生産性を5.2倍にした。

出生率も2005年度の0.60から2021年度は驚異の1.97だ。2.03だと人口が維持できる。

障がい者雇用率も、2022年3月現在2.43%となっている。

中小企業の子宝成功事例は写真の本が参考になる。

「人を大切にする経営学会」
中部支部
知野 進一郎

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