あの幻冬舎から、能作5代目の千春さんがつなぐを出版したらしい。

あの幻冬舎から、能作5代目の千春さんがつなぐを出版したらしい。

出産と育児の経験を活かした女性の素晴らしい長所だと思った。
男性には無い強さが富山県高岡市のディズニーランドを創り更に発展しそうだ。
一読していただければ幸いだ。
社長になるまで、社長になってからビジネスモデルになる。

高岡市や東京のコレド室町テラス店、オンラインショップ等で買いたい。

どの企業も継続して社員とその家族を第一に関連する全ての方々を幸せにする為にはトップの継承は最も大事だ。
女性の後継者は活躍するだろう。

昨年7月のガイアの夜明けで紹介された。
16分の動画が分かり易い。
他にも多数動画があるので視聴したい。

年商16億円の町工場「能作」父娘が仕掛ける新たな挑戦【ガイアの夜明け】(2022年7月25日) – YouTube
https://m.youtube.com/watch?v=ppo4xwyZgds

人を大切にする経営学会中部支部等で親子講演を期待したい。

名古屋市の易経研究家の竹村亜希子先生も能作のファンだ。日本酒の器と能作会長の想いに感激したようだ。
お嬢さんとも合いそうだ。

全て、下記から創造的破壊が始まった。
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そんな中、ある日工場見学に訪れた親子のこんな会話が聞こえてきたそうです。

「いいかい、ちゃんと勉強しないと おのおじさんみたいになっちゃうよ」

これを聞いた社長様はとてもくやしい思いをし、
「職人の地位や名誉を高めたい」と強く心に決めたそうです。

人財塾生の2018年の投稿も参考になる。
「職人の地位を高めたい!」 株式会社能作様の取組み
投稿日: 2018年8月29日 2018年8月29日 投稿者: sakamoto カテゴリー: 人を大切にする経営学会 人財塾生
先日、富山県高岡市で鋳造加工業を営んでいる「株式会社能作」様の工場見学に行ってきました。能作様は1916年に青銅鋳物による仏具の製造で創業した、実に100年を超える長寿企業です。

もともと高岡市は高岡銅器に代表される鋳物産業の地として約400年の歴史があります。1609年、加賀藩の2代目藩主・前田利長が高岡にお城を築き、その際に産業の振興を願って近郷から7人の鋳物師を招いたのが産業の始まりだそうです。

■職人の地位を高めたい
鋳造とは溶かした金属を型に流し込み、冷やして目的の形状にする製造方法をいいます。
能作様はこの鋳造で仏具を中心に製造していましたが、需要は年々減少をしていっていたそうです。

そんな中、ある日工場見学に訪れた親子のこんな会話が聞こえてきたそうです。

「いいかい、ちゃんと勉強しないと おのおじさんみたいになっちゃうよ」

これを聞いた社長様はとてもくやしい思いをし、
「職人の地位や名誉を高めたい」と強く心に決めたそうです。

そして「職人の地位を高めるためにも、自社製品が必要だ」と、2001年に東京・原宿のギャラリーで展示会を開きました。
そこから自社製品の開発が始まり、代表作である錫100%の食器が生まれました。

錫は柔らかく、普通の食器メーカーは硬くするためにあえて他の素材を混ぜています。
「錫100%の食器は世界にない」と、固定概念をやぶり、あえて「曲がる食器」を作った能作社長の感性は鋳造業界出身ではない「よそ者」ならではのものだと思います。
(社長様は大阪芸術大学卒業後、新聞社勤務の元カメラマンという経歴を持っています。)

■産業観光
能作様は地域貢献への熱い思いを持っており、昨年完成した新社屋にはその思いが随所に見られました。

1階には、地元食材を能作様の器で堪能できる「IMONO KITCHEN」、富山市内の観光情報を独自に編集した案内所「TOYAMA DOORS」、そして鋳物製作体験が出来るスペース「NOUSAKU LAB」では、鋳物用の砂型の製作から、金属を流し込み成形するといった全ての作業を体験することが出来ます。ここには多くの地元の小学生が体験に訪れるそうで、何でも地元の企業へ勉強に行くことが学校の授業の一環として組み込まれているそうです。
また、仕事以外のイベントを週に1回開催する等、積極的に地元の人への貢献に取り組んでおられます。

最近では小さい時に工場見学に来てくれた子供達が大人になり就職を希望してくれるようになったそうです。

「職人の地位と名誉を高めたい」

能作社長の思いが実現されていました。

人を大切にする経営人財塾  野口 大輔

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