忘れ物
野口具秋です。
私が何時も鞄に持ち歩いているデジカメがないことに気がついたのは札幌の富士メガネの店の前でした。今回の取材の記録に多少影響が出ます。せっかくの感動が記録できないからです。さて、どこに置き忘れてきたのだろうか。
便利な世の中で、携帯電話で画像記録は可能です。ほとんど使用したことがないので恐る恐るシャッターを押します。大きな音に少し驚きました。画質は良くないようです。また出費がかると心の中ではショックもありました。
充電器に差し込んだままであることを信じ、自室に戻ると直行。ありませんでした。
記憶力が一段と弱くなるこの頃、主だったスケジュールは全て記録することに決めて保存しています。一つひとつ記録をたどっていくと思い当たる節にぶつかりました。千葉市で開催された坂本先生の講演会でした。
あるわけないと思いながらKホテルに電話を入れると「担当者がいないので後ほど連絡する」との返事。こだわる理由は初孫を抱いている私と孫の画像が記録されているからです。吉報が入りました。ありました。
着払で早速送ってもらいました。 現物を見たときは懐かしい思いで一杯になりました。旅をしてきた愛機に新しいケースを買い与えました。
忘れ物にもしっかりと管理できるKホテルの体制と対応に感激。5日振りの対面となりました。これからも大切に扱ってあげようと思うのでした。
稲生です。
野口さんカメラ見つかってよかったですね。