われわれのシンポジウム

野口具秋です。
10月3日の土曜日は緊張していたのかも知れない。久しぶりにスーツを取り出してクリーニングの
きいたYシャツに袖を通す。先生も時間を気にしてか講義は時間通りに終了する。
出席していた内山さんの姿がもう見えない。今日のシンポジウムは定員いっぱい以上の200人もの
申し込みがあった。われわれの心配を横目に「70%の参加率ですよ」と先生はこともなげに言う。

受付の準備は既に終了していて資料がうず高く積まれていた。事務室の関口さんが余裕たっぷりに
講師控室を指差す。「スワン」の海津社長が秘書と一緒に控えておられた。もの静かなたち振る舞いは、
演者より遅い到着を安堵させてくれました。「日本理化学工業」の大山会長、先生も到着、いつの間にか
ゼミ生たちも多く集合。講師の先生たちの打ち合わせに見入りながら静かな緊張が広がる。

階段教室を聴講者が次々と埋めていく。受付は多忙。提供のスワンのパンとダストレス・チョークの
プレゼントに嬉しそうです。司会役の高澤君は司会席で待機、プロデュサー役の高橋さんはあちこちと
点検して歩いている。街路で誘導する若手2人も元気に出掛けて行きました。それぞれが役割を自覚
してキビキビ的確にこなしていく様子が、とても頼もしい。講演が佳境に入る頃、小澤さんたちの部隊が
懇親会の買出しに出る様子。誰もお昼を食べていないのでは。

全員が打ち上げの席で笑い声が一段とはずんでいた。重たい思いをして苦労を買ってでた中川、立石
両君を拍手で先生が一番に迎えた。ゲストの大山会長を迎え、2次会のオープンです。ゼミの仲間の心
が一つになった瞬間をはっきりと見た。二度目という杉山さんと企業債権・承継コンサルタント協同組合
の安藤さんがはじけるように笑い転げている。結城さんの大きな体がゼミ生の中に溶け込んでいる。
坂本ゼミ生軍団は、二日酔い寸前まで心豊かに、夜は更けていきました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です