地域交流パーティー
今日は、午後の報告もさせていただきます。
障害を持つ人たちは、苦しみに負けて、つい親子心中を考えてしまいます。
その苦死みを(死を抜いて)、「くるみ」の会として、心身障害者の働く場を
作りました。今から 33 年前のことです。
それが「くるみ」作業所です。
今日は年一回の恒例、「くるみ」地域交流パーティーが盛大に開催されました。
グランドホテル浜松、鳳の間に、地域の各界各層の皆さんが集いました。
「くるみ」で働く人たちを含め、総員 430名の着席パーティーが楽しい
イベントとともに挙行されました。
パーティーに先立ち、「くるみ」への協力者に感謝状の伝達があり、
「 くるみ」で働く仲間たち、職員にも表彰状が渡されました。
「くるみ」の感謝状、表彰状の素晴らしさは、一人ひとりへの、感謝、表彰の
言葉が全部、違うという点です。
それも、「くるみ」の中のこと、働く仲間のこと、職員のこと全部を知っていなければ
表現できない言葉で述べられます。
じん”とくる言葉に何時も、ついホロリとさせられてしまいます。
理事長の永井昭さんの基本理念は「くるみの機能するところは、そのまま地域社会
の機能するところ」として、こつこつと施設運営を進めてきています。
これからも地域と共に、障害を持つ人々とその家族の「死」を忘れさせ、生きる
働く楽しさを提供する、仲間の拠り所の作業所でとして更なるご発展を祈りながら、
追加報告とさせていただきます。
コメントを残す