障害者雇用研究会
昨日は何時もの時間配分で授業を受け、坂本ゼミも終わり、
第一回の障害者雇用研究会がスタートしました。
お互いの自己紹介を終り、調査研究内容について議論しましたが、
坂本教授のアドバイスがあり、雇用先進企業等の現地視察、
先進自治体の現地調査を中心に置いて研究する事になりました。
大変残念なことは、この研究会に進んで参加して下さる予定の、
院生のお子さんが、インフルエンザに罹ってしまい欠席されたことでした。
次回は来年にすることにして、腰を据えて研究する課題だと研究生も
認識しました。この研究会で意見交換していて、驚くべき事実が判明しました。
国、自治体こそ進んで、障害者に理解した施策を為すべきでありますが、
一度、障害者に認定されてしまいますと、ハンデが付けられてしまうということです。
こんな理不尽なことは許されるべきではありません。
まだまだ日本はこの点では、後進国だと思いました。
この研究成果を世に公表する事で、国、自治体、企業、国民の皆さんが、
自分たちのことだと受け止め、共に手を取り合って、
自然体で歩む社会が出来ることを願って、この研究会が発足したのです。
簡単には理想社会にはなれないこととは、承知してはいますが、
悲しい国家だと情けなくなります。少しでも良くなる社会にしていく為にも
皆さんのご理解、ご協力をお願いして、今週はお別れします
CSのまえにESがあって、そのためにはこの国のかたちと意思がどこにあるのかが大事ですね。知らなかったと(私たちが)逃げないためにも、研究の成果をこれからも注視します。報告ありがとうございました。