今年1年は

野口具秋です。

この数年間で思ってもみなかった日本各地を訪れた。
場所によっては40年以上も前の学生時代に行ったきりという所もあり、
浦島太郎でも笑うしかない地もあった。
この間、時代が大きく変化した流れであるだけに、
目にする日本の激変・同一景色は目を疑うばかりである。
国中が同じレベル意識はいいが、あまりにも同じ風景が展開され、
無個性で面白くないこと夥しい。

昨年は2月に北の国スイーツランド帯広を皮切りにスタート。
中国地方、島根、米子、四国は高知・高松。
瀬戸大橋で一気に本州に戻ってきてしまった。
東北仙台は勤務地管轄であったので懐かしかった。
忘年会を兼ねた秩父市は、住む埼玉県にあるものの、冬の寒さは
大違いで真冬の気温であった。
ビールより地酒に自が行くのは八代亜紀の心地がする。
若い人には分からないだろうな。
酔いつぶれてしまった方もいて、
秩父の夜は寒さと共に静かに更けていきました。

海外編も存在する。なじみの景色の中国・義烏は隣町に行くような
気分になりました。
誰かれに「やー、またきました」と声を掛けたくなります。
初めて訪ねた韓国。
ソウルは季節外れの寒さに身も縮む思いがしたが、
もっと縮んだのは韓国の農業政策がはるかに日本より進んでいること
を築かされたことかも知れません。

未訪問で残された地域は沖縄だけとなってしまったが、
今月下旬に生まれて初めて行くことになりました。
2泊3日の訪問旅行はどんな感動を与えてくれるだろうか

昨年1年は、ほとんど休みない8分休符でした。
本年はシッカリ休む全休符になるのか大いに悩むところなのです。

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