ギブ・アンド・ギブの心

村田光生です。

ギブ・アンド・ギブの心

見返りを求める「ギブ・アンド・テイク」は良く聞く話です。

広辞苑によれば「自分から相手に利益を与え、その代わりに自分も相手から利益をえること」ビジネス社会に置いては必要なことであり、これを怠ると恩知らず、常識知らずとなり信頼を無くすことになる。

ちなみにギブした時のテイクが無い場合、「○○してあげたのに・・・」と恩の押し売りになってしまうのも人間の弱いところでもあります。

ギブ・アンド・ギブの代表例が男女の熱烈恋愛中ですが、結婚した途端、お互いがテイク・アンド・テイクとなるので、「こんなハズではなかった」ということに。

世の中「ギブ・アンド・ギブ」状態ならば戦争も、争いも、憎しみも存在しなくなります。

「理想だよ!」と言われそうですが、「理想だ!」と考え、何もやろうとしないのと、「それに近づけられたらいいなぁ」と努力しようとするのでは、将来得られる結果は全く違うことになるのは間違ありません、

私も小さい人間ですが、少しでもそういう考え方になれるよう心がけて行きたいです。


(公)モラロジー研究所発行 心の生涯学習誌「れいろう」


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