「沢根スプリング」さんが静岡新聞に掲載されました
村田光生です。
4月5日の土曜日の静岡新聞に「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の「中小企業長官賞」を受賞した沢根スプリングさんが掲載されていました。
「社員の幸せ経営方針」
浜松市南区ののばねメーカー「沢根スプリング」(沢根孝佳社長、従業員53人)がこのほど、法政大学院中小企業研究所などが主催する「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞で、中規模部門の最高賞「中小企業庁長官賞」を受賞した。
大賞事務局によると、長官賞は過去5年に①会社都合の解雇がない②下請・仕入先にコストダウンを強要していない③黒字経営・・など5つの基準に該当する企業が対象。沢根スプリングは「人生を大切にする」との経営理念のもと、月時間外労働を「6時間未満」としながら、IT活用や通販に取り組み、創業以来47期連続で黒字を続けている。社員の士気も高く同賞に「最もふさわしい」と評価されたという。
同社は1966年総業で、線径0.08~13ミリのバネを中心に5,000種以上を製造、販売している。自動車部品関連企業への納品に加え、「他社がやらない仕事」にも着目し、ばね特注品1個のオーダーや短納期の注文にも応じてきた。この結果、多品種・小ロット生産が進み、納入先は昨年450社に上る。
経営面でユニークなのは、社員の「ゆとりと幸せ」実現のための経営ビジョン2020を定めている点。沢根社長(59)は「業績はもちろん大事だが会社の数字と社員の幸せのバランスを取るのが経営。そのためのビジョン」と説明する。
沢根スプリング 静岡新聞記事 2014年4月5日(土)
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