増え続ける「訪問したい企業リスト」
書籍「日本でいちばん大切にしたい会社」のベストセラー効果で、確実に社会の「幸せ軸」への関心度合いが増えてきています。
同書はシリーズ4作目まで刊行されるに至っております。
近著を読まれている方は気づかれていることと存じますが、書籍で坂本教授が書かれている多くのエピソードが、教授宛てのメールや手紙によるものが多いのです。
読者の人本経営への共感が、「あそこにもいい会社があります。」「ぜひ、わが社にも来てください。」「自社もここまで会社が変わりました。」と多くの反響を呼んでいるのです。
そしてまた教授を師と仰ぎ門下生になる経営者や専門家も年々増加の一途を辿っています。
「先生、あの会社に行きましょう。素晴らしい取り組みをしています。」という質のいい直接情報も増えるようになりました。
実際に視察に行くと確かに素晴らしい経営をしているという会社が非常に多いのです。
実は、研究室には訪問したい企業リストというのが出来あがっていて、そのストックは数百社になっています。
その数は日に日に増えていきます。
こういうところにも目に見えて人本主義社会が形成されつつあるということを実感させられています。
小林秀司
こんなにも素晴らしい会社がたくさんあることを、今まで知らずに来たことを恥ずかしく思います。
坂本ゼミでは、アンテナを高くして色々なことを吸収していきたいと思います。
ゼミの皆様、よろしくお願いいたします。
M1滝川裕美
滝川さん、コメントありがとうございます。
いい会社は人知れず存在しているケースが少なくありませんから、無理もありません。
謙虚なんですね。
そこに光を当てるのも私たちの使命です。
尽力していきましょう!
小林さん
素晴らしい会社を世の中に広めるのと同時に、自社もそれを目指して皆さまから評価される会社を目指して行きたいです。
先日ご訪問をされました、新横浜にありますAという会社ですが、この会社は以前Sという名前でブラック企業として知られていたため、数年前に社名変更をいたしました。
社名変更した後ももちろん内情に変わりなく残業手当のつかない長時間労働(法令違反)、休日出勤、連休中の強制合宿等が行われております。
このような反社会的な会社を「日本でいちばん大切にしたい会社」と賞することはその賞の価値を落とすだけでなく、社会問題となっているブラック企業を容認することにつながります。
何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。