夏(北陸)合宿に参加して
こんにちは、M1の林です。
今回、初めてゼミの夏合宿に参加させていただき、本当に多くの学びと感動をいただき素晴らしい時間を体験させていただきました。今日は、その中で「芝寿司」さん での視察を共有させていただきたいと思います。
芝寿司さんでの視察スタートは、「朝礼」から始まりました。職場のコミュニケーションと理念、方針の浸透を目的に毎週月曜日に朝礼を行っているそうです。所謂、「良い会社」は特徴的な朝礼を行っている会社が多いのですが、芝寿司さんの朝礼はまさに、素晴らしいものでした。
まずは従業員同士の「握手」から始まり、「先週で嬉しかった出来事」を相互に話し合う時間へと続きます。次に 社長、専務からの講和があり、社内各部署からの報連相を行った後の「先週のいい人探し」では、社内での感動的な出来事を褒めたたえ合う、最後に行動規範である「7つの心得」、経営理念の唱和で終了するものでした。
TOPの想い、重要事項共有化、従業員同士のプラスのストローク、そして 気持ちが良いぐらいにテンポの良い進行。すべてにおいて理想の朝礼のように思えました。
この根底にある思想は「人に光を当てる経営」にあるといわれます。「社長の仕事はスポットライト担当」と言われるように「社員一人一人が主人公」であり、それを支えるのが経営者の仕事、ということに徹しているそうです。
同社では、毎年新入社員に会社の重要な社内イベントの企画・運営を任せるそうですが、あえて難しい課題を与え、それを乗り越えることで「成功体験」を作らせる事を目的としています。
また、月1回の成果発表会では自分の立てた目標に関して、その実践状況を全員の前で発表する機会が与えられます。またパートさんからは「もし自分がお客だったら、いくらだったらこの商品を買うか、」などの意見を引きだすことで、従業員全員の経営参画意識を醸成されています
これにより、各社員の存在に「光を当て」ひとりひとりが重要なんだというメッセージで、モチベーションを高められている。まさに「人を大切にする経営」という経営者の志によって、いい社風が見事に作り上げられているように感じました。
そして2代目社長から3代目へ事業承継も計画的に着々と進められています。経営理念は確実に受け継がれており、また、市場環境の変化に向けた経営資源の投資も着実に行われていました(来年には新工場の稼働が予定されています)。
今回の企業視察、「百聞は一見にしかず」といいますが、まさに経営に関する深い学びと感動を頂いた素晴らしい時間でした。月曜日の午前中という、非常な貴重な時間をご提供いただいた 芝寿司さんには改めまして感謝もうしあげたいと思います。
そして、この合宿を実現させてくださった、坂本先生をはじめ、合宿委員の方々には改めまして感謝申し上げたいと思います。
ありがとうございました。
林さん
おはようございます!
北陸では大変にお世話になりました。
やっぱり現地に直接行くことが大事ですね。
合宿委員の皆さま、本当にご苦労様でした。