「21世紀の中小企業支援」講演を聴いて
こんばんは。福満景子です。
きょうは13:00~16:15まで時事通信ホール(東京・銀座)で講演会「21世紀の中小企業支援」に行ってきました。
はじめに「人を大切にする経営をサポートする弁護士ネットワーク」の山田勝彦弁護士より趣旨説明があり、第1部の講演は「人を大切にする経営とは何か?」について法政大学大学院の坂本光司教授が登壇されました。
坂本先生は、講演の冒頭で
「昔、坂本龍馬はこう言った。『日本をもう一度洗濯して候う』まさに今、私も同じ気持ちです。まずは経営者の心と頭を洗濯して誰もが必要とされ、幸せを感じる社会を作るべき、社会変動の時期だ。
リーマンショック以降、311以降、人の心が確実に変わってきている。心優しい人が集まり、いい会社が増え世の中は変わる。資本主義ではなく人本主義の経営を全力で広めていきます。」とおっしゃいました。
説得力ある信念、改めて尊敬の念を深めました。
第2部の講演は「中小企業経営者が求める弁護士像」について小野寺協同法律事務所の小野寺利孝弁護士が話されました。小野寺弁護士は弁護士である前に人としてどうあるべきかを説きました。
「弁護士は偉いわけじゃない。1人の人間なんだ。謙虚に生きよう。田畑を耕す心意気で、自ら胸筋を開き、人とつながることが大切だ。そして、初心や原点をしっかり貫こう。
離婚訴訟も、国や大企業を相手取った大きな訴訟も本気、全力で取り組んできた。そろばんをはじいて仕事をしてはいけない。
46年間、私はいかに信頼関係を築き上げ、社会にとっていい弁護ができるかを考えてやってきた。未来を良くする仕事が最優先だと思う」と熱く語りました。
司会という立場でしたが、会場で聞いていて、何度も思わずこみ上げるものがありました。こんな素敵な弁護士の存在を知り、希望が大きく膨らみました。
人を大切にする経営のために21世紀の中小企業支援ができる2人の獅子は文字通り、坂本龍馬のようだと感じました。
福満景子
福満さん
おはようございます!
司会のお仕事ご苦労様でした。
この講演会は行きたかったのですが、事務処理他仕事がたまっていて主席でき無かったこと誠に残念です。