幸福感を増大させる仕事をクリエイトする
株価が久方ぶりに20,000円を超え、景気回復が実感できるようになってきています。
政治は相変わらず業績軸から脱却できていないのでアベノミクスの成果と言っていますが、関係ありません。
政治で経営をさせられている訳ではありません。
景況感がどうあれ、社会から選ばれる、必要とされる存在になることこそが唯一の結論です。
浮かれずに、どんなことで、今、潮流がやってきている人本主義社会が求める必要性に応えていくか、考え抜いて、職業人生を全うしていきましょう。
ヒントは幸福感の増大です。
役立つ、美味しい、面白い、楽しい、うれしい、いい感じ、成長できる、なくなってもらっては困る、ありがたい、調子いい、元気になる、感動する、親切、あったかい、やさしい・・・
このようなステークホルダーを笑顔にする源泉が幸福感の増大につながります。
今の仕事でそれが実現できるのはどういう時ですか。
今、収益を生んでいなくともかまいません。
こんな仕事だったら、実現できるかもとれないとイメージできるようでしたら、それを形にしていく現状打破をしていきましょう。
社会保険労務士の仕事を労働紛争の解決から、紛争が決して起きない健全な職場づくりの貢献と意味をとらえ直してから、弊社は劇的に変わりました。
「社風をよくする研修」はじめ次々に新商品を開発していきました。
そして人本経営を志したい優良な顧客に恵まれるようになりました。
会社の周りで笑顔が増えています。
育児休業から復職率は100%、子育てと仕事の両立は5年となりました。
障がい者雇用は4年目となり定着してきました。
残業なしの会社になりました。
業績は毎年10%程度の成長という結果が続いています。
納税額も増加しています。
日々、いろいろな問題は発生しますが、充実感があります。
業績軸から一日も早く脱却して、幸せ軸できれいごとを徹底していくこと、間違いなく、これが持続可能性を高める経営を実現するための本質と断言いたします。
小林秀司
小林さん
おはようございます!
弊社もそんな、生き残れる会社を目指したいです。
小林さん
先日のゼミで坂本先生が
人に優しくないと社員が集まらないようになっていると言われたと思います。
人本経営、正念場ですね。
知野 進一郎