近藤博子さんのご主人の本
M2 瀬賀孝子 です。
先回のゼミで、近藤博子さんから、ご主人の著書を頂戴した。
「マカオカジノ戦記」という、およそ内容が推測し難い表題だ。マカオに
関心があった。なぜかというと、マカオはポルトガル領時代に繁栄したた
めか? ポルトガル語が話されていたし、街並みはリスボンの雰囲気に似
いると聞くから。
私はポルトガルが大好きなのでマカオに関心があるというわけだ。
翌日曜日の朝、何気なく読みだしたら面白い! 昼食も忘れて読み耽って
しまった。おかげで、雇用政策マクロの科目レポートを書く予定でいたのが
狂ってしまった。
誰も居ない部屋で、妙齢の女が怪しげな本を読みながら(近藤さんの
ご主人、ごめんなさい 🙇 ) 一人でゲラゲラ笑ったり涙ぐんだりしている
のは、いかにも気味が悪いに違いない。
ご自分は「正八角形」の人生を送っていると言う。
開業医のご自分をローマ時代の医者 = 解放奴隷に例えたり、エロ話し
で人を笑わせる洒脱なお人柄を見せるかと思えば、ローマ帝国が最も繁
栄した時代の哲人皇帝マルクス・アウレリウスの「自省録」を愛読している
と”超真面目な”お人柄も見せる。正八角形の人生は正八角形の人柄が
造っていくものであろうから、とらえどころのない人に思われるかもしれな
い…..と思いながら、”とらえどころのない”マカオカジノ戦記”を読んだ。
きっとポルトガルの白ワイン(ポルトワインでなくスティルワイン)を、できる
ことならヴィーニョ・ヴェルデ(緑のワイン)をビールのようにガブガブ飲みな
がら、ポルトガルの話をしたら愉しいだろうなぁ….。
ご主人はご存じかしら? 築地に「ヴィーニョ・ヴェルデ」を飲ませてくれる
居酒屋があることを。
大学院を卒業するまでは、歌舞伎観劇禁止、海外旅行も禁止、高級ワイ
ンを飲むなどすべての贅沢を禁止し、勉学一筋と決め守っている。
なのに、近藤博子さんのご主人の本を読んだら、また「遊び」たくなってき
た。
瀬賀さん
こんにちは!
興味の有る本で、思わず読みふけってしまったのですね。
大学入学してあっという間の1年だったと思います。
早く卒業されて、禁止事項が解禁になりますように!
瀬賀さん
瀬賀さんのもう一つの側面も分かりました。
知野 進一郎