マルブン
不慮のガス事故
で亡くなったお兄さんに報告をした。
受賞連絡を受けて最初に行ったことだ。
食堂を継ぐのはイヤだった。でも、兄が亡くなり嫌々引き継ぐ。
マスコミに取り上げられ一時浮かれた。
兄の死に加え、眞鍋社長が33歳の時に4年間うつ病に、36歳の時に9歳のお嬢さんの脳腫瘍の手術。
塚越伊那食品工業会長や、昨年、大賞を受賞された福島市の「こんの」の紺野社長も数年間の入院をされている。経営に生きる。
良い意味で死んでも怖くないと開き直れる。相当量の読書もできた。
戦前から、成功するには、①戦争、②大病、③監獄のいずれかが必要と云われた。
戦前の監獄はいつ殺されるか分からない恐怖があったが戦後なくなったし、戦争もなくなった。
今は、①大病、②経営に失敗して返せないような多額な借金をすること、③全社員が一斉に退職する経験をすることの3つが成功する条件だと思う。
本店は無人駅前、眞鍋社長、メチャクチャ勉強している。
田舎イタリアンがメチャウメー。
8日(火)にNHKのあさイチに取引のある「徳弘水産」さんの養殖「スーパー鯛一郎クン」が登場する。
徳弘水産さんが10周年を迎え鯛一郎クンが改良を重ねてスーパーが付いた。
昨日放映された「サワコの朝」で、原晋青山学院陸上部監督がネットで話題になった。
箱根駅伝前の全日本大学駅伝で負けた。一昨年と同じメンバーが8名残った。守りの姿勢になっていた、常により以上のものを目指さなければならない。
選手が「個の色合わせて緑(青学)になれ」と話し合った。
料理はレシピとか料理技術によると思われがちだが、野菜・魚等の材料仕入れも大切だ。「マルブン」の考え方に共鳴した農家等が協力する。
マルブンの社員さんが生き生き自主的に働けるので、
1.質を追求し続け「食」で世の中に貢献する
2.一人ひとりを大切にして、マルブンで関わる人みんなが共に幸せになれる
3.「おいしさ」を海外に発信するオンリーワン企業
4.自分らしさを活かして人の役に立つ
と社員の皆さんが創り、「日本でいちばんやさしい企業」を目指している。
美味しさを決める重要なポイントは社員の皆さんが自分らしさを活かして「マルブン色」を醸し出すことだ。
とにかく田舎イタリアンは上手かった。
審査委員会特別賞
株式会社マルブン
愛媛県西条市
代表取締役 眞鍋明
外食産業
従業員数:20名
創業・設立:1965年
受賞理由
1)地元40軒の農家とタイアップ
2)適正価格で仕入れ
3)離職率実質ゼロ
4)ビジョンは「ありがとうレストラン」
5)世のため人のためになる人財を育てる
6)無人駅前に本店(お世話になった地域を大切に)
7)双子の兄弟の夢を叶える
地元の農家から農産物を仕入れているが、無理な値引き交渉はしない、直接取引をするなど、農家を大切にした取引を行っている。また、2010年より「ありがとうレストラン」をビジョンに掲げ、社会や世の中のお役に立てる人材、認められる人材、褒められる人材、必要とされる人材づくりとなるための充実した社員教育を行っている。そのため、一般的には離職率が高いといわれる業界ながら高い定着率を誇っている。
「眞鍋明」でFacebookを楽しんでいる。
いくつかの「マルブン」のFacebookページ」も持っている。
やはり内助の功^_^
「マルブン」さんを含めて18社が表彰される。23日水曜日に法政大学で開催される、第6回「日本でいちばん大切にしたい会社大賞の授賞式はの申し込みは下記からお願いしたい。
懇親会のみ5000円、どなたでも参加できる。
受賞企業の概要、受賞理由も掲載されている。
http://taisetu-taisyo.jimdo.com/ニュースリリース/第6回アワード-ニュースリリース/
知野さん
マルブンさんは
楽しかったですね
そして社長はよく勉強しています!
本田佳世子