新刊、本日、3月7日発売です。
新卒採用の季節だ。
最近は、「福利厚生制度」に関心があるようだ。
社員とその家族が飛び上がって喜ぶ100事例として
法政大学大学院、坂本光司教授とゼミ生が2年がかりで書き上げた執念の
「日本でいちばん社員のやる気が上がる会社-家族も喜ぶ福利厚生100」が本日3月7日(月)に「ちくま新書」から発売された。
アンケートの一つの回答として「経済的に余裕がない」が54.3%あるが、金銭よりも社長・トップの気持ちが感じられるものの方がもらって嬉しい時代だと思う。
工夫次第だ。
1.300の回答から現状の福利厚生制度の現状が分かる(23~33P)
飲み会・食事会の親睦支援58.8%、出産祝い金54.9%、、、、、ガンと診断された社員への福利厚生や支援3.2%。
新たに実施したい福利厚生制度
人間ドックの補助25.2%、病気を持った社員が就労を続けるための支援25.2%、、、、。
時代が変化していると感じる。
2.社員とその家族が飛び上がって喜ぶ福利厚生制度100
子育て、メモリアル、就業条件、職場環境、親睦、教育、生活、健康、食事、その他と分類した。
3.はじめに、序章「社員のモチベーションを高める経営」とは?、第三章「今後の福利厚生制度導入・運営の五つの視点、あとがきを坂本教授が執筆した。
三章 (1)業績向上の手段ではなく社員とその家族の幸せのため
(2)制度の導入より企業風土が大切
(3)全体対応よりは個別対応
(4)社員だけでなくその家族も
(5)金銭より心安らぐ福利厚生制度を
・就活に
・人事・労務の方に
・社会保険労務士、税理士、経営コンサルタント等の方に
・女性チームに
・女性リーダー、役員に
・障がい者・女性・高齢者に生き生きと仕事をしていただきたい方に
・労働組合の方に
・政治家、官僚・行政の方に
・「いい会社」をさらに良くする社長・トップに
・「いい会社」を目指す社長・トップに
数か月間、「狂気の沙汰」と言われたまとめ役の大学院の同級生「黒崎由行」さん。坂本教授、ゼミ生全員から感謝されている。
黒崎さんと私が最初に原稿を提出した。
完璧と思ったら、赤ペンで塗りつぶされていた(笑い)。
一つ一つ確認すると、筑摩書房の才媛・羽田雅美さんに感心をした。
税込み886円、もちろんアマゾンでも購入できる。
もうじき修士3年の知野 進一郎です。
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