やってまーれ! やってまーれ!
野口具秋です。
東日本大震災、2011.03.11から5年を迎えて、
金曜、土曜とTVから目を離せなくなりました。
何度か訪れた被災地の様子が知りたい、
ラジオ深夜便からも「東北復興支援ソング」が流れています。
東京にいた1995年(平成7年)1月17日早朝に発生した
阪神大災害に無関心であった斬鬼の念からです。
遠い出来事と関心もなく、近親者・会社家族に死者も出ず、
燃え盛る神戸の街はTVで観るだけの傍観者でした。
大学時代の古い友人から、
渋谷で東北復興支援イベントのお誘いがありました。
駅近くの公園は真冬のような寒さです。
足元から冷気が忍び寄り、心身が凍ります。
閑散とした会場は寄る人も少ない。
寒さに負けないライブが始まりました。
前日の雨の水溜りの上です。立ち見です。
津軽三味線3年連続日本チャンピオンと
元「オフコース」ドラマー・大間シローさんと
秋田美人の和太鼓打ち大沢しのぶさんのセッションです。
粗末な舞台に感動的な演奏が響き渡るのです。
ワイフは支援CDを買い求めました。
ドラマー・大間シロー、津軽三味線のチャンピオン黒澤博幸、
和太鼓の秋田・大舘女性奏者大沢しのぶが結成した「天地人」。
強者たちのエネルギーを見ました。
「やってまーれ」は3大「佞武多」、五所川原市のお囃子です。
元気をさ、出しましょう!♪雲漢♪は打ちし枯れる、直後6月、
被災地岩手県・大槌町、山田町の避難所の皆さんの
掛け声が収録されている。大音響で必聴です。
NHK深夜ラジオ「深夜便の歌」から生まれた
大船渡市出身の新沼謙治の
♪ふるさとはいまもかわらず♪と歌います。
大船渡市第一中学校合唱部らが参加しています。
訪れた被災地が10米の盛地で復興が進んでいます。
故郷は大きく変貌したが、
心に刻まれた山河の緑は変わらないのです。
細やかに東北の生産物を買い続けています。
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野口さん
名古屋では東北応援の棚はありません。
知野 進一郎